プラグ交換

特に調子が悪いわけでもありませんが、プラグは定期的に交換するようにしています。交換時期はズバリ、車検を受けた後、最初に訪れる春。なので、車検時にプラグ交換はお断りしています。この辺のDラーは、最初に言っておかないと、うも言わさず交換してきます。
春に行う理由は、いわゆる決算時期でオー○バックスが割引券くれるから。

GDIエンジンのイオッちの純正はBKR5EKUDの2極プラグですが、使っているプラグは・・・知っている人は知っている、BKR5ETUAの3極プラグです。NGKの店頭用適合ブックにも巻末に小さくBKR5ETUAが載ってます。イリジウムプラグは昔、使わないでくださいってDラーに言われた事がありますが、何を根拠に言われたのか未だに謎。でも、家にあるミニキャブや、従兄弟のタウンボックスはイリジウムプラグを使ってますが、よくダイレクトイグニッションが前兆も無くパンクします。本当かどうか分かりませんが、整備工場の人から聞いた話ではプラグが劣化しても、イリジウムは火花がそこそこ強い為、不調に感じる事なくプラグの抵抗が上がってイグニッションを壊すそうです。なので、パジェロイオのダイレクトイグニッションは持っていませんが、ミニキャブ、タウンボックスのダイレクトイグニッションは、中古ですが常備しています。

イリジウム入れても、体感できるのは1000㌔くらい。入れた事で調子がよくなるのは、劣化したプラグとの比較なのでよく考えれば当然な話。でも、私もイリジウム大好きなのでイオっち以外は、バイクも含めてイリジウムです（笑）

昨年、HLA交換の際グロメットも交換してもらっているので、プラグホールにオイルはたまっていませんでした。一安心。

ちなみにプラグの価格は、税込み787円/本。通販だと500円ちょっとですが、送料と振り込み手数料を考え、冒頭にあったオー○バックスの500円割引券を使うと、たいして値段は変わりません。お取り寄せ商品なので取に行く手間はありますけどね。

NGKのHPにはグリース等、塗らないでくださいと載っていますが、無視。
モリブデングリースをちょっとだけネジ部に塗布します。かじり防止と外す時が楽なので塗布してます。熱でグリース分は溶けて燃焼室で燃えモリブデンが残る。バイク乗りの間では常識・・・。間違った知識かもしれませんが、残念ながら不調になったことも無いので。

三菱の軽四とGDIは特殊なプラグレンチが必要です。左からKTCの14mm、TONEの薄肉16mm、KTCの普通の16mmのソケット。おもちゃノギスで径を測定してみましたが、14mmと薄肉16mmは直径が20mmに対し、普通16mmは、21.2mmでした。
もちろん使用するのは薄肉16mmです。
新品なので手で回して、止まったところから120°ラチェットを用い閉めこみます。

GA-01を使用ししているのでちょっと期待してプラグチェックしていましたが、電極の先端がちょっと綺麗・・・かな？って位。
プラグチェックでよくきつね色という例えが使われますが、それはキャブ車の話。キャブなら、ネジ部や先端部、碍子の状態を見てキャブ調整しますが、季節にも左右されるのでうまくいった事がありません（笑）。しかも自分が出来るのは同調を取らないで良い、単発のみ。例外もありますが自動調整されるインジェクションは、白いのが正常。でも、GDIはどうなの？自己清浄出来てないんじゃない？たまにGDI ECOランプ消して回さなきゃいけないエンジン・・・ECOじゃないよ。
でも、手の掛かる子ほど、かわいいとはよく言ったもんだ。

冬用の乾式APEXエアフィルターから、夏用の湿式トラストエアインクスに交換して終了。インジェクションなので、特に意味はありませんが気は心で・・・。バイクの癖って奴です。

ちなみに、巷で話題で一度交換暦のある電子スロットルのバタフライの裏の汚れは、吹き返しとブロバイで、煤がたくさん付着していそうでしたが、特に不調というわけでもないので、今回は見て見ぬふりで何もしないで閉じました。チェックだけです。また電子スロットル壊さないうちに、掃除しなきゃ・・・。７諭吉は厳しすぎる。
EGRカットしたら、煤が減るのかな？