シティブレーキアクティブシステム作動

先日、ヴェゼルで首都高を走っていたら、上り坂で渋滞となり前車に接近、停止寸前に前車が進み出したので続いて進もうとアクセルを少し踏んだら、ピピピとなって進まず、そしてメーター右側のマルチインフォメーションディスプレイに何らかの黄色い警告が出現。

一瞬何が起こったのかわからず、エンスト?、ギア抜け?と思ったら警告音も表示も消えて、何もなかったかのように前進し始めました。

警告が出たのは1秒くらいのことだったので、表示内容を確認することもできず、一体なんだったんだろうと気になっていたら、後日、今度は信号のある交差点で同現象が発生。

やはり上り坂で、信号青でしたが左折する前車が停止寸前までスローダウン、当然、車間がつまってこちらも停止寸前になったところで、前車が進んだので、こちらもアクセル踏んだら、ピピピと警告音がなって警告表示も出て進まず、でも、また1秒くらいで解消して普通に進みました。

今回も一瞬のことだったので、原因がわからず、気持ち悪いのでホンダディーラーに行って聞くと、シティブレーキアクティブシステムが衝突防止のため作動したと思われるとのこと。

前車が一定距離内にある時に、アクセルを踏むと衝突防止のためにアクセルが効かないとともに、警告音と警告表示が出るとのこと。

こちらとしては、前車と衝突しそうなほど接近したまま進もうとしたつもりはなかったのですが、エンジニア曰く安全第一で設定されているのでご理解くださいとのこと。

故障ではなかったのでほっと一安心するとともに、どういう状況でこのような警告が出るのかもわかったので、今後は同様の状況が発生しても動揺はしないと思います。

アクセルとブレーキを踏み間違えてとか、居眠り運転で衝突事故を起こしたということもよく聞くので、衝突防止システムは全ての車に普及して欲しいとは思いますが、先端技術にも理解と慣れが必要ですね。