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いやー、やって来ました、恐怖の車検の時期が。1989年製なので、29年目です。(自分は91年に中古で購入)
ただ、そんなに調子が悪いわけではないので、費用はそこまで行かないかなという期待を持って、バイク屋に乗って行きました。
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気になっていたポイントは、以前問題になったスパークプラグのキャップからケーブルが抜けた件で、ケーブルとプラーグキャップの交換をお願いしました。(写真は交換後)
あとは、ステップラバーがすり減って、切れてしまったので、その対策です。
3
その他は、車検時に行う定番作業です。
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・クラッチフルード交換
・キャリパー清掃・潤滑剤塗布
・キャブOH
4
追加で、タイミングベルト交換を実施。
ステップラバーはすでに部品は手に入らないので、金属のみのステップに交換することにしました。ステップを取り付ける部品の加工をお願いすることで、今回は交換してません。後日、交換予定です。
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受け取りに行った日に問題が発覚しました。試運転の際、シフトレバーが上に上がったまま、ハマってしまったとのこと。これは、昔々たまに出ていた症状でしたが、最近というか、10年、いやいや20年以上出ていませんでした。
自分が店に到着してから、急遽、シフト、ギア周り周辺をばらして、部品交換を実施してくれました。シフトコントロールフォークのストッパーの部分がすり減って、ストッパーを超えてシフトが動いてしまった症状とのこと。(以前、起きていた時は、リターンスプリングが折れていた結果でした)。問題の部品は、現行品に、合わせてリターンスプリング2個を交換しました。サクッと作業は終わりました。頼りになります。
ちゃんと店にパーツが在庫されているということで、結構不具合が多い場所ということのようです。リターンスプリングは、べベルの時代から変わっていないとのこと。
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エンジンオイルがかなり減っていたそうです。(そういえば、サーキット走った後とかオイル量をチェックしてませんでした。反省)
あと、マフラーですが、バッフルを後付けしても騒音値に収まらなかったとのことで、次回、ノーマルに戻すか、他のマフラーにするか、考えないといけないです。
費用は想定内でしたので、ちょっとホッとしてます。
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受け取って、乗り始めると、エンジンの滑らかさが気持ち良いです。オイルはちゃんとみないといけないですね。
点火ケーブルを交換したので、点火系にも不安がなくなりました。
交換したばかりのシフトですが、あたりがまだ出ていないとこもあり、シフトダウン時に若干の引っ掛かりがあります(シフトダウン後、中立の位置に戻っていないことがある)。ここは滑らかに動くようになるまでしばらくかかるかもしれません。
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