自作シフトパターンシールのポリウレタン樹脂によるポッティング加工

以前自作した、シフトパターンシールがたくさん残してあったので、手始めにそれをポッティング加工しようと思います。

このシールは、Ａ-oneから市販されている、手作りステッカーの作成シートで、一太郎で編集した図案をプリントして作成しました。

まず自作シフトパターンシールを、シートから規定の大きさに切り出しました。

次にポッティング加工キットに付属しているシート(シールの台紙)に、自作シフトパターンシールを並べて貼りつけました。

次に、ポッティング加工キットに付属のカップに、Ａ(ポリオール)・Ｂ(ポリイソシアート)それぞれの溶液を１：１の割合で、気泡が混入しないように注意しながら、必要量の混合液を作りました。

混合液をよく撹拌して、台紙に並べたシール１枚づつの真ん中に、少量づつ混合液を垂らします。

混合液はそこそこの粘度があるので、簡単に拡散しないのですが、その表面張力を利用して、シールの縁から零れないよう注意しながら、付属のスティックでシール全面に混合液を塗り広げました。

８枚全て作業が終わったら、ほこりなどが付着しないように、タッパーを被せてそのまま硬化させました。

硬化時間は常温25度で12時間が目安です。

一晩置いて硬化させた後、台紙を切り分けました。

これで、ポッティング加工処理した自作シフトパターンシールの完成です。

余ったシールは予備として、チャック付ビニール袋に入れて、車室内のクローブボックスにでも保管しておきます。

最後に、それまで貼ってあった自作シールに換えて、このポッティング加工処理済み自作シフトパターンシールを貼りつけて、全ての作業が終了しました。

あとは色褪せなどがないかは、今後を見ていかないとわかりませんが、ベースの手作りステッカーは、表面にUVカット透明保護フィルムが貼ってあるので、ある程度の耐候性は期待できます。