スイスの日本車事情

今年のGWは２年ぶりの海外旅行で、今回はスイスに行きました。５年前にも行っているのですが娘の引っ越しついでの旅行だったので、今回が純粋な海外旅行になります。ただ５年前の110円/CHFと比較すると円安が激しく、今は170円/CHFになってしまいました。ただでさえ物価が高いスイスなのに今回わざわざ行ったのは、オーストリアにいる娘に会うのも目的の一つだったからです。旅の前半はオーストリアから娘をスイスに連れ出して列車旅。娘の休日が終わって別れた旅の後半は夫婦でスイスをVW T-Rocで自動車旅しました。

今回もスイスで走っている日本車をチェックしてみました。前回のスイスやオーストリアでは見つけられなかったメーカーの車もあって、今回はなんと一通り見つけられたかも？レンタカーにGoProを付けて結構街中を走っていたのが功を奏した様です。

タイトル画像にあるように日本車では圧倒的にトヨタが多いです。理由はタクシー採用車が多いことで、これはオーストリアでも同じです。かといってタクシーだけではなく一般にもプリウス以外の多くの車種が使われています。そしてびっくりしたのがST185セリカのコンパーチブル！日本でもなかなか見かけないのでは？


トヨタに次いでよく見かけるのはスズキです。

スイフトは街中では良く走ってます。郊外へ行くとエスクードとかSUV系をよく見かけるようになります。


そしてジムニーです。山岳地帯でよく見かけます。


このジムニーを見かけたグリンデルワルトで同じく見かけたのが三菱エクリプスクロスPHEV。自然を守るために環境を考慮した車選びなのではと推測されます。


同じグリンデルワルトで見かけて驚いたのがパッソ？まさかダイハツブランドでは販売してないでしょうが、ダイハツ製造なのでダイハツ車が走ってると見なしても良いのかも。

山岳地帯へ行くとよく見かけるという意味ではスバルもそうでした。

これはレヴォーグですが、レガシィもフォレスターも見かけます。このように街中でも時々見かけます。


日産で走っているのはジュークやエクストレイルのSUV系かマーチですね。


マツダも同じくCX-30やCX-5などのSUV系を多く見かけます。


三菱は見る機会が少なかったですが、同様に少なかったのがホンダです。見かけるのはフィットかシビックですかね。

今回個人的に嬉しかったのは私の嘗ての愛車ダッジ・ジャーニーに再び会えたこと。

因みにスイスではアメ車もたまに見かけます。マッスルカーのダッジ・チャレンジャーも見かけましたよ。


私の現在の愛車である2代目シトロエンC3も未だ健在です。スイスではPSAなどフランス車は絶対数がドイツ車より少ないですが、よく見てるとたまに走っているのを見つけられます。

私のもう一台の愛車であるゴルフ8ヴァリアントですが、これがなかなか見つけられない。ゴルフ8はたまに見かけるのですがヴァリアントとなると…。VW系のヴァリアントですとパサートかシュコダ・オクタビアの方が多く見かけます。サイズ重視ならパサートに流れ、価格重視ならシュコダに流れてしまうのが原因なのかも。

でもとうとう見つけましたよ、レンタカー返却場所で。愛車と同じ車を異国で見つけると嬉しくなりますね(笑)