DDマフラー手直し
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インプがクラッチ交換から戻ってきたので、早速ジャッキアップ。←
GW前半にやろうと思ってたんですけど車が戻ってこなかったんで作業ができなかったんですよね・・・(´・ω・`)
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という事で、今回の作業は依頼作業なので、自分の車どうこうじゃなくて、車が無いと治具が無いので作業できません。
DDマフラーの手直しです。
友人の京さんのインプのマフラーのセンターが再起不能になったので違うセンターパイプを使ってDDマフラーを復活させます。
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問題はセンターとリアピースであるDDマフラーのフランジの角度が合わない事。
DDの方は若干角度が付いていて斜めなんですが、他のマフラーって大概まっすぐなので、今回はDDマフラー側のフランジの角度を変えていきます。
・・・センターパイプがステンなんで溶接が面倒ってのもありますが・・・
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早速センターパイプを車体に取り付け。
分割してあるので軽くて作業性は良好。
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角度があからさまに違うのでDDのフランジを先に切り飛ばします。
フランジは再使用、フランジ内に入りこんでいるパイプ部分も溶接を剥ぐって綺麗にしました。
綺麗に溶け込んでいたので溶接を剥がすのがなかなか面倒でした。
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で車体にリアピースを取り付けると・・・
なんと、センターパイプの長さが足りないではないですか・・・(´・ω・`)
フランジは溶接際で切ってるのでそこまで短くなってません。
あと、やっぱり角度の差がえぐい・・・
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試しにフランジを合わせてみると2㎝程隙間が空いてしまいます。
引っ張って寄せるとリアの出が変になるし、ここはパイプを延長するしかなさそう。
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一工程増えてしまいましたが、DDマフラーに合う径のパイプなんか持ってないので肉厚が同じだった単管パイプを切り開いて延長パイプを作ります。
2㎝短かったですが、リアピースの切り口を垂直に切りなおして延長用パイプは4㎝にしました。
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単管パイプを切ったやつを叩いて伸ばしてニコイチにしたパイプ。
よく見たら切断面が円ではなく楕円形だったので、リアピースの切断面を整形するために切ったパイプの端材を合わせて形を調整しました。
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作ったパイプをリアピースに溶接。
外周と内周をぐるっと溶接しました。
外周はサンダーで整形して溶接で盛りすぎた所を綺麗に均しました。
あと、錆が浮いていたので叩いたら穴空いた二股部分も補修・・・
なんか知りませんけどDDマフラーのパイプってやたら腐るんですよね・・・
自分のも溶接部分やパイプ整形時の合わせ目の所だけ錆びてるし・・・
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リアピースの延長加工が終わったんで、センターパイプにフランジを固定して位置調整します。
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計算だと3㎝短いだけでしたが、4㎝で丁度良かった感じに。
この状態で微調整した後に仮付けしました。
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仮付けしてしまえば後は外して本溶接です。
パイプが楕円形なのでフランジとの隙間があちこち多めなので溶接は盛り気味で行いました。
立ててやったらパイプ内部の錆がいっぱい出てきた件←
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そして溶接完了。
多分漏れは無いはず・・・←
ここだけ会社に不法侵入(笑)して半自動借りた方が良かったかもしれないけど、まあ大丈夫でしょうw
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そして錆がやっぱり酷いので、モノタロウの錆転換材(シルバー)で錆転換を行っておきます。
東北は冬場の塩害ヤバいみたいですしね。
というか、転換材塗って塗装したら延長した部分がほとんど分からなくなったw
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そして自分のDDマフラーと並べてみました。
取り回しの違いは多少ありますが、前側のフランジとリアの出先はほぼオリジナルと同じ位置になったと思います。
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錆転換材だけだと心もとないので、モノタロウの耐熱シルバーで塗装。
自分のも錆が出ていたので塗装しました。
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あとはピカールで出口周りを磨き上げて完成。
自分のも一緒に磨いて車体に戻しました。
合間合間に布団の洗濯とかやりながらだったんで時間が掛かってしまった・・・
お盆に山形へトランスポートします。
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