エンジン組み上げ、ほぼ終わり!あとは積み替え待ち!
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部品屋さんがわざわざ電話をいただきました。
こちらから提供した、車両情報から確認したウォーターポンプの品番を発送指定したのに、違う品番のが届いているのはこちらのミスなので、交換はタダです!
外した適合しないウォーターポンプは、業者負担の配送伝票つけとくので、送り返してくださいね。
→とのこと。いやー、半年近く経っているのにこの対応!感謝!
本当にありがたいです!またここから買う!になりますね!
と言う話になり、即日発送で、送ってもらった、ウォーターポンプを速攻で交換。
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クランクプーリー装着へ
ちなみにクランクプーリーボルトは22ミリ頭!
最初に40Nで仮止め、次に140Nで締めます。
この際にレンチが、45°以上動かないとボルトを外して、クランクシャフトのネジ山部分の中をエアブローなどで掃除して、一からやり直し。
ボルトのネジ山とボルトの座金部分にオイルを塗布することを忘れずに。
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二回目完了。
角度でました。やれやれ…。
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カムスプロケット部分のカバーを戻し、エンジン部分は完了。→カバーのボルトトルクは5N…。0.5キロ。
これをタイミングベルト交換で外す際に、ディーラーは壊すつもりでエアラチェットを使うそうな。乱暴なやり方…。
→ディーラーさんよ!カバーも安くはねーぞ!いくら搾り取る気なんだか…。
プラグ交換、排気系に移ります
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プラグホールからファイバースコープで全シリンダーをチェック。
とりあえず棚落ちも無さそうで安心。
プラグをつけます→イグニッションコイルまで。
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プラグはNGKのイリジウムタフの7番
イグニッションコイル部分のボルトは12.5Nで。
同じように左もやります。
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排気系
タービンとエキマニをつなぐアウトレットパイプ。
エキマニからアウトレットパイプは全て39N。
管理が楽と思ったら。エキマニからタービンは1/2のボックスソケットが入らない!
仕方ないので変換を利用して3/8にして締め付け。一割ほど締め付けトルクを自己判断で足しました。
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ブレブレっすが。。
排気系にはスレッドコンパウンドを塗布して締めています。
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エキマニとアウトレットパイプをつなぐ部分。
ここにもカバーがかかるので、外したやつを流用します。
ワイヤープラシで必死に磨いて、耐熱塗料のシルバーで塗装。→お手軽なリフレッシュ。
…今にして思えば、アウトレットパイプも錆をワイヤーブラシで磨いてから耐熱塗装やればよかった……。
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排気系のボルト・ナットは迷わず新品に。
エキマニのカバーも塗装したため、綺麗です。
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左の状況。
ちなみに、レベラーのパイプと本体、オイルフィラーキャップとヘッドカバー部分のガスケットも交換。
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載せ替えはいつもの整備工場の社長さんがしてくれるため、マスキングテープで一応、ご案内を。笑
他の作業でスケジュールが詰まっているので、
お前、バラせるだろ?先にやるなら載せ替えだけ工賃にするよ?保険会社から〇〇も出たから、載せ替え分少しまけてやるから。
→EJ20のSSTを預けてあるので、良くご存じですわ。😁
との悪魔の囁きと早く路上に戻してやりたくて、工具あるしやりますわ。となりました。
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マスキングテープに記したお知らせの数々…
クランクリヤオイルシール打ち替えの際、バックプレートを固定するボルト(1本、800円くらいする)を一本舐めたので、降ろすエンジンから横取りすることに。
ボルト一本横取りと、締め付けトルクも含めて伝言メモ。
(あまりにたくさんの作業するため、やる頃には忘れてしまうから。見たらすぐわかるようにです。)
で一応は作業終了。
で、上のスバル部品の箱はラジエターホースなどのエンジン周りの部品です。
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ベルトは仮掛け状態。
邪魔になればすぐ外せるように。
赤いウォーターポンプの箱には、排気系のガスケット(前から後ろのタイコまでの全部)とボルト・ナット類の新品が入ってます。
焼けて細くなりますからね。
とりあえず現段階でできる作業は無事完了。
毎日、仕事帰りに数時間かけて作業。を平日に。
土曜日は朝からエンジンと格闘して、ようやくできました。トラブルまみれで予算もかなりオーバー。でも工賃考えたら安上がりではある。
あとは載せ替えた、エンジンに火が入って動いて、トラブルが出ないかどうかだけ。
購入するまで、しばらく解体屋で野外も含めて放置されていたから、そこだけが非常に不安で心配なところ。
次は安いパーシャルエンジン購入して、下ろしたエンジンから部品取り上げて、完全オーバーホールかなあ…。
部品あるうちにしときたいし。
多分部品代だけで、三桁近いお金が消えるだろうなぁ。笑
リビルド屋さんでもやるか…。
EJ20専門の…。
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ちなみに、アストロ取扱のEJ20用のSSTは、BP/BL.GVBなどのDOHC AVCSエンジンでIN.EXともに可変バルタイエンジンの車両用はEX用のプーリーレンチがありません。
そのため、ちょっとお高いですが、カムスプロケットロックツールは、ハスコーさんのがおすすめです。スバルのは滑る滑る.。→スバルよりはしっかりしているし、値段も似たり寄ったりですからね。
タイミングベルトをつけたまま左右バンクのタイミングベルトカバーを先に外し、左側からプーリーロックツールをEX側にかけ、ボルトにHEX10とロングスピナーをかまして、それぞれに一人ついて、しっかり持って緩めます。→左はかなりの硬さなのでじわじわ(カキカキって動いてから)→うっしゃ!とやりましょう。IN側が緩んだら完全には外さず、二回転くらい緩めたら、下のEX側を同様に緩めます。
右側はそれからです。
左側に比べたら楽勝です。
→場合により一人でも出来ます。
クランクプーリーは本当ならSSTが有ればいいのですが、なければ市販のプーリーベルトレンチかな?
場合により、かなり苦労する場合もありますが。
力があり、全長の短い、小型のインパクトがあれば、苦労はあまりないでしょう。
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