3/5(土)は第39回もろまえ走行会(以下モロマエ) in 美浜サーキットに参加しました。美浜サーキットは、全長1.2kmのミニサーキットです。
http://kyu8.lad.jp/
http://mihama-ck.com/
モロマエ&美浜サーキットは1年2ヶ月ぶりで、久しぶりに美浜サーキットに来たらコントロールタワーが2階建てになっていて驚きました。モロマエは、師崎手前走行会・98走行会・もろまえ走行会といろいろ名前が変わっていますが、8乗りの友人に誘われて第1回 師崎手前走行会に参加したのが縁です。最近鈴鹿や筑波など大きなサーキットの走行が多いですが、モロマエは私のサーキット走行の原点で、サーキット走行・走行会・カメラの楽しさを私に教えてくれました。
今回8組は、美浜サーキット初走行のbenさん・Fujiさん・junjiさん・ZANKさん・私の5台。ZANKさんは最近中部定期ミによく顔を出してくれるノルグリの方なのですが、まさかモロマエでお会いするとは思っていなくてびっくりでした。今回、舞姫800さんが仕事の都合でキャンセルしたのと、キャンセル秋が出たけど連絡が付かずに参加できなかったマコレーさんが参加してたら、8は全部で7台だったのか。今回のクラス分けですが、
クラス5:Fujiさん、junjiさん
クラス4:benさん
クラス2:ZANKさん、私
クラスの数字が大きいほどタイムが速いクラスで全部で6クラス。タイム別のクラス分けです。美浜サーキットが苦手な私はクラス2・・・。タイトなコーナーが多い美浜サーキットの攻略には荷重移動のコントロール&立ち上がりのトラクションが特に問われ誤魔化しがききません。それ故、DSC ONだとかなり走りづらいですが、それでも私はDSC ONで走行。タイム的にはきついですが、発想を変えてDSC ONで低速コーナーを練習するのに美浜サーキットは適していると思うようにしています。私以外の8勢は全員DSC OFF。
朝のブリーフィングでは、昼休みのカレーについて熱く語っている時間の方が長かった(笑) 朝からお昼のカレーが楽しみでなりません。ブリーフィング後は、1000円を支払ってガードレール保険に加入しました。お守り代わりです。受付がコントロールタワー1Fに変更になったのに気づかなくて、前の受付の場所に行ってしまいました。
クラス6から走行開始。朝はいい感じに冷えていましたが、日が照ってくると気温がぐんぐん上昇。クラス3の走行が終わって次は自分のクラスの走行だと思ったら、コース上にオイル漏れ発見で走行中断。結構な量のオイルが漏れているとの事。石灰巻いてオイル除去処理をした後走行再開。こんな状態では走りたくないけど、プロカメラマンによる写真のカットを一枚でも多く増やすために出撃。なるべくオイルを巻いた跡に乗らないように走りましたがそれでもズルズル滑り、DSC ONでもリアがずりっと出てテールスライドしたのには焦りましたので、ダイレクトにオイルに乗ったらもっと洒落にならんね。第2ヒート走行の頃にはアタックしても大丈夫な路面になっていました。
ピットで空気圧調整をしていると、みんカラのTE37SLグループ「SL-club」の管理人でS15乗りの
たかやろうさん が声をかけてくれました。たかやろうさんも今回のモロマエにエントリーされてして今回初めてお会いしたのですが、どなたなのか理解するのに時間がかかってしまい失礼しました(汗 今後もよろしくお願いします。
第2ヒート終了後、クラス2→3へのクラスアップのアナウンス。モロマエは同クラス内でタイムが明らかに速い・遅い場合にはクラスアップ・ダウンがあり、より走りやすい環境が提供されます。これもモロマエの良い所です。クラス2では前の車に追いついてしまうことがあり、クリアラップを調整するシーンも何度かありましたが、クラスアップ後のクラス3はみなさん同じようなタイムで周回しているため、快適にアタックするができました。
お昼にカレー配布開始のアナウンスが入ると、即行で配布の列に並びました。こぼさないように山盛りに盛ったが写真こちらです。
ちょっとこぼれちゃった(汗 モロマエのカレーは本当美味しくて、カレー屋さんが開けるんじゃないかというほど。今回もとても美味しかったです。ご馳走様でした。カレーを食べた時点で、自分の中のモロマエのプログラムはほぼ終了(笑)
夜勤明けの青パチ君が見学に来てくれたので、第3ヒートはライーザ号の助手席に乗ってもらって同乗走行する事に。モロマエは同乗走行OK(要ヘルメット・グローブ)なのも魅力的です。青パチ君はサーキットでの同乗走行は初ということで、徐々にペースを上げていきます。人を乗せての運転なので決して無理はしません。青パチ君も私のブレーキングでのノーズダイブに驚いてました。そんなにブレーキペダルをドカンと踏みつけているつもりは本人ないのですが・・・。いろいろ得るものがあったようでよかったですが、空腹時の同乗走行で気持ちが悪くなってしまったみたいで申し訳なかったです。なお、人を乗せて走ったのにもかかわらず、タイム的には今回のモロマエでの私のベストタイムの約0.5秒落ちが出てました(笑)
第3ヒートでは3→2速のシフトダウンでギヤが入りにくくなって何度か失敗したので、ブレーキブリーダーボトルを使ってクラッチフルードのエア抜きをしました。
使用したブレーキブリーダーボトルのインプレはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/3579858/parts.aspx
走行後クラッチのエア抜きをしたら大きなエアがゴボゴボ出てきました(汗 ペダルを踏んでも踏んでもエアが出てきたので、エアが小粒になったところでブリーダーを閉めたのですが、クラッチの踏んだ感覚がいつもと違う。何か踏み始めの初期の遊び部分が大きい感じ。何度かクラッチを踏んでも元に戻らず。今まで何度かクラッチのエア抜きをしたけど、こんな事は初めて。
第4ヒートは逆走だし、走行中に直らなかったらすぐピットインすればいいやと思って出撃してしまいました。その結果、スタートの1速の繋ぎでエンストしやすくなり、2→3速のシフトアップで全然3速に入らなくなりました(汗 何度か試したけど走行中に直りそうもないので、途中で走行をやめてピットに戻り、もう一度クラッチのエア抜きをし直したら直りました。どうも、最初のエア抜きの際にエアを吸った状態でブリーダーを閉めてしまったようです。
後からデンドロさんから聞いたのですが、クラッチのエア抜きでブリーダーを閉める際も、クラッチペダルが緩くスコーンと奥に踏んだ状態でブリーダーを閉めるのではなく、ブリーダー半閉めの状態でクラッチに圧がかかった状態で閉めないとエアを吸いやすいよとの事でした。ワンウェイバルブつきのホースを使えば一人で作業しても問題ないと思っていたのですが、クラッチのエア抜きも二人一組で作業しないといけないのかな・・・。それか、Fujiさんみたいに注射器を使って作業すればエアを吸う事はないのかな・・・。
他の方法だと、エンジンオイルを上抜きで使用するオイルポンプとシリコンチューブを組み合わせて使う負圧式が良いみたいです。
プラグのネジから負圧で空気が入るので、ネジ山にグリスを盛っておく必要があるみたいですが、一人で作業する際にはこちらの方が安全で良いそうです。
フェニックスコーナーのライン取りがイマイチ良くわからず、junjiさんの助手席に乗せてもらって同乗走行させてもらいました。早めにインを着くラインでしたが、前荷重を掛けたままのコーナリングが凄かった。私の場合、すぐ前荷重が抜けてしまいダラダラとコーナーを旋回になってしまいます。どうやったらあそこまで前荷重を維持できるのだろうか・・・。いろいろ勉強になりました。junjiさん、どうもありがとう。
午前中は減衰力硬めで走行していましたが、車の動きが硬くアンダーが強い感じでちょっと走りづらい。午後からはjunjiさんのアドバイスで減衰力柔らかめで走ってみることに。車の荷重移動がわかりやすくなって走りやすくなったのですが、タイムになかなか反映されず。減衰力硬い状態での走行に身体が慣れてしまっているようです。この状態で走り込みをしないと駄目な感じ。そんなこんなで第5ヒート終了。
モロマエでは、プロカメラマンが走行中の写真を撮影してくれるサービスがあります。これもモロマエの楽しみの一つです。他の走行会の写真サービスだと、ちょっとしかカットが無いのに5000円以上とかぼったくりだろと思うような価格設定の所もありますが、モロマエだとCD-Rに焼いて郵送してくれて1500円で良心的な金額です。モロマエに参加するときは毎回注文してますので、今回ももちろん注文。写真が届くのが楽しみです。毎回写真撮影どうもありがとうございます!
最後の走行はタイムアタック。コースインする台数を絞ってコースインして3周タイムアタックします。以前は2周のタイムアタックでしたが、いつの間にか3周になっていました。タイヤの温まりが遅いR-S3勢には特に嬉しいですね。結構上手く走れたつもりでしたが、タイムは相変わらずでした・・・。タイムアタックはリザルトの紙が出ないようなので、MYLAPSのHPでタイムアタックのベストラップを確認しましたが、タイムアタックもリザルトの紙を出して欲しいです。
http://www.mylaps.com/results/showrun.jsp?id=1793839
2/25の鈴鹿チャレンジクラブで大量に吹いたブローバイですが、LOWゲージ近くまで減っていたので、走行前にレベルゲージの1/3までオイルを継ぎ足して走行。途中何度もオイルキャッチタンクをチェックしたのですが、今回は走行終了してもブローバイのオイルミストは溜まりませんでした。ブローバイを吹く条件がイマイチわからない。とりあえず、今後もエンジンオイルはレベルゲージの半分以下の状態にしてサーキット走行して様子を見たいと思います。
今回のリザルトですが、
・第1ヒート(順走・クラス2):48.741(Lap10/10)
☆第2ヒート(順走・クラス2):48.121(Lap4/10)
・第3ヒート(順走・クラス3):48.649(Lap10/10、青パチ君同乗)
・第4ヒート(逆走・クラス3):50.815(Lap3/4、クラッチ切れないトラブル発生)
・第5ヒート(順走・クラス3):48.431(Lap8/12)
・タイムアタック(順走3周):48.489(Lap1/3)
(☆マークが今回のベスト)
今まで美浜でのベストが49秒後半(詳しいタイムは失念)だったので、約1.5秒タイムアップ!Z1☆&TE37SLのおかげですな。47秒台を目指したいのですが、48.4秒を切っているラップがこの1周だけなので先は長いです。今回のベストラップの車載はこちら。今回もLAP+ Analyzer web extension上のセクタを使っています。
VIDEO
http://www.youtube.com/watch?v=PWtwCBzuzuY
benさん・Fujiさん・junjiさんのタイムアタック中の様子を撮影した動画もアップ。1コーナーの侵入・フェニックスのライン取りなど参考になります。
VIDEO
http://www.youtube.com/watch?v=xmOV0IYVDW4
今回のモロマエはオイル漏れとコースアウトが多少あったものの、大きなクラッシュはなく終了しました。8組も全員無事に走行を終えました。中部で同じ走行会で何台も8が集まるという事はそうないので、8が多く集まってサーキット走行するのはやっぱり楽しいですね。モロマエに限らず、また皆さん一緒にサーキット走行する機会があればと思います。
次回のモロマエですが、8/12・10月・12月にあるそうです。8月は暑くてサーキット走行無理、12月は忙しくて参加無理なので、年内で参加できるとしたら10月かな。
http://kyu8.lad.jp/events.htm
この日記で使用した写真のフォトギャラリー
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/2491870/photo.aspx