目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
HIDキットを購入しました。
バーナーがUVカットされていないとヘッドライトのレンズなどが焼けてしまうようなのでUVカットが確実にされているかという点を重視しました。
ヤフオクなどで安く売られているものはUVカットされていなかったり十分でないものがあるので注意とのこと。
そこで「カーショップで売ってる物よりは安いがヤフオクの中では少し高め」のものを選びました。当然 「UVカット品」 と説明に書かれていることは絶対条件です。
少し高くてもヘッドライトが焼けてしまうよりは絶対にいいです(^^;
・色温度は車検が通る6000K。
・ワット数は35W
・バーナーの形状はH7。
ワット数ですが車の整備をやっている友達に聞いたところ「35Wを越えるものだと周囲の樹脂が変形している車がある」と言っていました。
それは心配なので(心配性なので)35Wをチョイスしました。純正でもロービームは35Wだしね^^
2
みんカラで教えて頂いたようHIDもハロゲンと同じH7型のバルブです。
ハロゲンバルブとHIDバルブとの発光点を比較してみました。
発光点はほぼ同じですね。
3
HIDってどれくらい電流が必要なのか測定してみました。
35Wなので単純計算で 35[W]÷12[V]≒ 2.9[A]くらいになるはずです。
実測すると・・・
電源投入直後は 4[A]以上。
安定時には 約3.4[A]でした。
計算より 0.5[A]くらい高い数値が出ていますが、これはバラスト内での損失などによるものと思われます。
それに多分、夏場と冬場ではまた違ってくると思います。
4
色温度を測定してみました。
秘密の測定器ですw。この測定器、とても個人の趣味で買える金額のものではありません。職場から借りてきました ( *´ノェ`)コチョ
測ってみると・・・
色温度は6000Kのはずですが高い数値が出てきました。車検で厳密に機器測定されたらアウトな数値ですね。目視検査ということなので多分大丈夫だと思います(^^;
あと、見た目では殆ど同じにみえますが数値で見ると左右でけっこう違いました。
本当はもっとちゃんとした環境で測定しなくてはいけないので、測定結果には誤差があると思います。
5
心配性な私はバルブが本当にUVカットされているか調べてみました (≧∇≦)
じゃーん! 親に借りた紫外線チェッカー!www
紫外線が強いと上から下まで赤くなるそうです。
波長の領域が・・・というツッコミは置いておいて。。。ランプの前に置くこと15分。
一部赤くなりましたが、太陽光ほど強い紫外線は出ていないようです^^
少なくとも人間の皮膚に対する波長の紫外線対策は大丈夫なようです!w
6
光軸を簡易比較してみた写真です。
上が車購入時のハロゲン。
下が交換したHIDです。
同じ高さに赤矢印を置きました。
HIDにして明るくなった(?)ので周囲光は少し広がっていますが、一番明るい部分の高さはハロゲンの時と同じくらいの高さまでにあります。
対向車から見てどう見えるか分かりませんが、今のところ一度もパッシングなどないので大丈夫なようです。
7
最後にHID交換後に正面から見た写真です。
白いですね!いい感じです。
今まで気にならなかったポジション球が黄色く見え、違和感を感じます。
こちらも後日交換しました^^
8
【余談】
HIDバルブの商品説明に「UVカット加工された石英ガラスを使用している」という記述があることがあります。
ん?“石英”ってわざわざ書いているということは石英は紫外線を通さないのかな?
だから使っているのかな?っと思ってしまいます。
そこで調べてみたら逆に石英ガラスは紫外線の通過率が凄くいいらしい。
え?なのにどうして使っているの?
さらに調べると石英を使う理由は熱の変化に非常に強からだそうです。
熱した石英ガラスを水につけて急激に冷やしても割れないらしい。(すごいな・・・) だから使っているのね。
紫外線対策に対するポイントは石英ガラスではなく“UVカット加工”の方なんですね^^
参考URL
http://hid-diy.com/2008/11/post-10.html
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