嫁車乗り換え検討への長い道 - Up!編

前回からの続き(関連URL)

イグナイタを交換しエアコンが復活したPOLO
しかしVW Dラーの駐車場を出た途端にまた壊れてしまい・・・

結局バックして駐車場へ戻った
すると営業マンがお店の中で手招きをしている
誘われるがまま席に付いた

見せられたのは翌月発売予定のUp!の内部資料だった

武吉的にはデザイン的に魅力を感じた
またSUBARUでいうアイサイト同等のものが標準装備されるとのも興味があった

この時点ではまだ価格は未定との情報だったが総額 で150万前後の感触を得た
上述のアイサイト/VSAなどの安全装備が充実し、日 本車の様な過剰装備が省かれて価格を抑えるイメージだろうか

「うーん。。」
二人とも悩んだ
話が唐突だったのと、唐突の割には悪くない商談だったからだ

いずれにしても年内には乗り換える決心はついてい る

「エアコン修理しないで我慢するよ」
猛暑を考えると無謀とも言える決断だが無駄な費用は抑えたい

「通勤に使う訳じゃないからなんとかなるよ」
頼もしくも申し訳ない思いだった、嫁さんの勇気ある決断に感謝

「エアコンは修理しません。代わりにUp！が発売 されたらすぐに試乗をさせて下さい」
営業マンへ伝え店を出た

場面は残暑が続く9月下旬へ映る

何とかエアコン無しで乗り切ったウチの嫁さん
正直辛かったみたいで我慢も限界ｗ

迎えた9月30日午前中
いよいよUp！の試乗だ

試乗したのは最廉価のMove Up！の3Dr
結論から言うと悪くは無い

メディアは軽自動車への脅威と言っていたが、私的には？だった
現実的なライバルは同じ3気筒1000ccを積むパッソやヴィッツであろう

輸入車＝高級車の先入観だと買えない車であると私 は思う
エンジンノイズもそれなりに主張し、内装の質感もそれなり
それ以外のステアリングの手応えや乗り味は欧州車 ならではの硬めな仕上がり
私は好きだが、市街地をチョイ乗りするレベルだと 逆に疲れる味付けだとも思った

それでは上級グレードを選択するのはどうだろうか？
日本車的な装備を求めてHigh Up!を選択すると価格 的にはワンランク上のPOLOに近づいてしまう

武吉的な結論は最廉価のMove Up!を割り切って買うところにこの車の真価があると思った

結局、購入判断はNo
元々POLOの重い操作系が好きでは無かったウチの嫁さん的にはもっと楽に運転出来る日本車が良いらしい

さぁて午後は本命の商談だ

続く