土曜は、会社の同僚と、お手軽に、管理釣り場に遊びに行く予定でした。
金曜のどしゃぶりで、天候が危ぶまれましたが、
メンバーの行いが良いせいか、天気は回復。
8時前の、いつもの北方管理釣り場に行ったのですが、なんと、増水で、釣り場そのものが、川の中。。。。(ToT)
テント小屋も川の中です。。。
木曽川下流にいくと、きっと、今頃、
ニジマスや、岩魚、ヤマメ、アマゴ、なぞの魚が、釣れるやもしれません。。
仕方ないので、管理釣り場を探して、
出た先は、郡上の「アーネストクラブ」。
本流デビューするには、かなり軽装なので、やはり、管理釣り場ということです。
高速のれば、44分で、郡上八幡ICに到着。
ここから、少し距離がありますが、アーネストクラブというボンド形式の
管理釣り場に、入ることに。
1日3500円。
お店の管理人(たぶんオーナー)に、管理釣り場初心者であることを告げて、
管理釣り場のルールを教えてもらいました。
キャッチ&リリースで、バーブレスで、ルアーアは、シングルフック。
ラバーネット使用。
水面から20秒以上、あげない等々。(生存率が著しく落ちるとのこと。。)
キャッチ&リリースの極意をレクチャーしてもらったのですが、
なかなか、勉強になります。。
管理釣り場でよく見る、白い斑点を帯びた魚をみると、
素人のキャッチ&リリースは、やるべきでないと感じてました。
いつもは、うまく、生き延びているか、自身がないので、釣ったら食す。
キャッチ&イートのスタンスだったんです。
でも、今日は、キャッチ&リリースがここのルール。
魚の写真も撮りたいのですが、リリースすることを優先して、
教えてもらった方法をがんばります。
実践あるのみです。。
でも、管理釣り場のオーナーさんは、
とっても感じのいい人で、楽しく釣りができそうです。
今日は、シルバーサーモンに限り、ひとり5尾まで、お持ち帰りできるとのこと。
このシルバーサーモンなるものが、よくわからないのですが、
シラメとか、銀化した奴とかのこと。
昨年、友人達が釣ってたシラメのことと同じなのか、よくわからないけど、とにかくスタート。
ウキ付きマーカーで、いきなり35cmのニジマスゲット。
ティペット(0.6号のハリスを使ってるんですが)が新品だと、きちんとあがるんですね。
これまでのラインブレークは、たぶん、ウキ留めが、ラインを傷付けたのかもしれません。
私のフライの他に、ニンフフライを咥えていたので、これも外してあげて、
もちろん魚体に触れず、ラバーネットの中で、水の中に浸しながら、手早く作業。
でも、美味そう。。。残念ですが、リリースです。
キャストして、直ぐに反応があるのと、ボンドに他の客が入っていないので、
ここに、こだわらず、池を一周することに。。
次の角にきたところで、風がでてきて、少し苦戦するも、25cm程度のニジマスをゲット。
友人も、スプーンでニジマスをゲット。
池を沿って、ニジマスが回遊してて、岸際を狙うと、それなりにアタリがあるようです。
その後、厳つい顔の岩魚(25cm)を、新作の芋虫フライでゲット。
(勝ってに命名:適当に余った材料を、芋虫上に巻きつけたもの、ニンフ風に沈みます)
更に、移動して、残りの同僚のもとに。
風が出来てきたので、一足早くオニギリを頬張りながら、彼の元にいくと、
入れ食いとのこと。
ただ、ネット前でバレルそうで。。。。楽しんでるじゃん。
なんか、キャッチ&リリースだと、燃えないです。。
そういえば、ニジマスばかりで、お土産ないし。。。
前回の管理釣り場で、釣れなかったフライを、そう試しに。
ひとつわかったことは、安物のBHマラブーだと、
ビーズがプラッチックなので、沈むのに時間がかかります。
考えれば当たり前ですが、
底に魚がいると、キャスト後から、アタリがでるまでに、時間がかかるんですよね。
メタルヘッドのBHマラブーは、早くから、結果がでるので、
沈下スピードの違いを確認。ふむふむ。
前回不評だった、ビーズチェーンで目玉を作って、
BHの替わりにしたマラブーは、ここだと、ちゃんと釣れるようです。
結局は、すべてのフライで、ニジマスとシルバーサーモンを作ることができて、
ちょい自身が。。。たぶん、一番の原因は、ウキにあったようです。
侮れません。ウキ。。。
その後、4時くらいから、ライズが出てて、
郡上のここでも、春の様な陽気で、ユスリカっぽい、虫が飛んでるんです。
来週には、郡上デビューなので、
その前に残された管理釣り場での課題、「ドライで釣る」に挑戦することに。
ウキをはずして、使うのは、この前のエルクヘア・カディス。
市販のもあったんですが、どうせ練習するなら、自分のカディスが、キチンと浮くのかとか
例の回転とか、試したかったので、自作エルクヘア・カディスをチョイス。
キャストの練習をしながら、ラインの後を追うように、リーダーが流れるように飛んで、
水面に着水。しばらく待って、いなければ、再キャスト。
ウキ釣りと違って、結構、面白い。。
ウキは、ここに、「待つ」「たぐる」があるので、キャスト回数が少ないですもんね。
そう言えば、昨年の秋も、こんな感じだったっけ。。。
そうこうするうちに、水面が割れて、ドライに反応。
もちろん、空振りです。
でも、俄然やる気が。。。
着水と同時に、反応がでるときも。でも、ラインがたるんでて、合わせが入らない。
駄目駄目なんですけど、これが、面白い。。。
6回目のチャンスで、待望のヒット!
(源流だと、6回のチャンスは、僕にとっては6日分に相当しそうですが。。)
管理釣り場は、初心者にとってのいろんな条件をクリアしてくれるので、練習向きですよね。
キャスト時の障害物、魚。魚のやる気。。etc。
それは、さておき、慎重に寄せて、ラインディング。。。。
ラバーネットがない。
みると、友人達が、2人とも、ネットに取り込み中。
ドライ初心者の私に魚がかかるくらいですから、ルアーの彼らもまた、入れ食いなのね。。
しかも、尺超のニジマスやシルバーサーモン釣ってるし。
あれ、その40cmくらいありそうなの、
パールマークがついていて、しかも顔がサーモンそのものじゃん。
おいおい、何、釣ってるの。。。。。
「何ですか。これ?」
知らないよ。。シルバーじゃないから、リリース、リリース。
大人気ない僕です。。。
それより、オレのネット返してくれ~。
僕の初ドライなんだよ。。。。
といっても、バーブレス。ばれないように、ネットがあくまで時間稼ぎ。
やっぱ。初物は、写真が欲しいし。。
と言うわけで、釣り上げたのが、こちらです。
こっちのニジマスも尺弱のいい奴です。
その後、ドライへの反応が、凄くて。。。
着水後、咥えて、ジャンプ一番で、突っ走る奴とか。。
一度、リーダーの結束部が抜ける大物も。。
新しいリーダーに交換して、ティペットつけずにフライ直結。
先ほどでもないけど、35cmニジマスをゲットして、終了。
いやー、楽しかった。
次回こそは、源流デビューです。
我慢の釣りの開始です。
そうだ、ニンフとか、巻ける様に練習しないとね。。。
本日の釣果
ニジマス 13(20~35cm)
イワナ 1
シラメ 8(20~35cm)
2010年 釣果記録
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1月 ●●●○○
2月 ○●●○○
管理釣り場>>
ニジマス55(最大35cm)
シラメ8(最大35cm)
イワナ2
これで、勝率5割。でも、ほとんど、管理釣り場なんですよね。。。。