今日も本当に寒い一日でありました。
こんな日は外に出ないで過ごしたいのですが、東京トヨペットさんにクラウンエステートの12ヶ月の入庫予約をしていたので重い腰を上げて出動しました。
いつも通りに何も問題となる部分は見つからず、オイル交換程度で終わりました。
18年目でこの健康体は立派なものだと思いますが、ブレーキパッドの残量がフロント7ミリでリアが4ミリなので、次回は初のリアパッドの交換となるのかなと思われます。
待っている間、マイナーチェンジされた新型アルファードの試乗を勧められました。試乗車は一番ベーシックな4気筒ガソリンエンジンの2500だそうで、「さぞかし重いんだろうな…」と思いながらも普段縁の無い車種なので少し乗ってみました。
このデザインが良いか否かの論評は割愛しますが、国産車中で押し出しの強さだけなら相当上位に来ると思います。
この個体は300万円台後半になりますが、インパネの質感はお値段以上と言えそうです。
ファブリックシートですが、決して悪くありません。
最近の車としては16インチと大人し目のタイヤが幸いして、乗り心地は良好でした。これが18インチになるとゴツゴツ感が増すのでしょうか。
ベーシックグレードなのでリアハッチの開閉は手動です。が、流石に重いです…
3列目は左右に跳ね上げて格納するタイプでした。エスティマみたいに床下に格納出来ると視覚的にスッキリして良いのですが…
で、走ってみると想像通りのおっとりした動力性能でありました。が、こういう車に求められる走りの理想はこれが正しいような気がします。ブレーキもこの手の車にありがちなプア感は少なく、大人しく走る分には充分と言えます。
最近は会社同士の会食の場でも、このアルファードの黒塗りがかなり増えて来ました。少し前にお会いした某都市銀行のトップの方もこの車の四座仕様で、時代は変わりつつあるようです。
それと同時に下は今回の300万円台後半から、上は1000万円オーバーの豪華版までと価格レンジの広さに驚きました。で、普通のご家庭で使う場合に四座の豪華版は不要なので、一番ベーシックなものに欲しいオプションだけを選択すれば意外と安価である事を考えると、趣味性よりも広大な移動空間を欲する向きにはアリなのかなと思いました。
恐らくは自分自身がこうした車に乗る事は無いと思いますが、そうした縁の無い車種に触れる事もまた一興という感じで楽しめました。
Posted at 2018/01/28 19:22:34 | |
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