2014年02月07日
今回のエンジン降しについて。
今回のエンジン降しは、清掃メインではありますが、
ラジエター周辺、ヒーターユニット(コア)の交換も重要でした。
ラジエターの詰まりの原因は…
カルキの塊 (カルシウム)
これは、冬以外の時期に薄めのクーラントにしていたのが
マズかったです。(2年ぐらいかな…)
このカルシウムの塊が
「 ヒーターユニット (コア) 」
「 ラジエター内部」
の中を詰まらせておりました。
サーモが3ミリしか開閉しないのも恐らく
コレが原因でしょう。 (軸にカルシウムがうっすら付着)
後日談ですが、クーラント薄め。 もしくは、水だと
カルキが付くらしいので、仮に井戸水を使用したとしても、
クーラントの比率を多めにすることでカルキ付着を防げるらしいです。
ほか、今回作業をして思ったのは、
「 水周りの鉄製のパイプのホースとの接合部分にサビ、
サビによる内部からの浮き 」
が少しでも見られた場合には、
「 新品と交換すべき 」
このへんのパーツを解体屋から拾って付けてるぐらいなら、
ミラなんか乗らないほうがイイwwwwwww
それぐらい思った。
要は、
ココは金出す所。
今までは、グラインダーに番手の高い生地を付けサビを
削っておりましたが、これだとその内パイプ径が細くなってきます。
つまり 「 その内漏る 」 と。wwwww
ほか、ココを新品にする理由は、サビのある中古を使用すると
ゴムホース接続時、若干サビがホース内に混入する。
それが循環するのは、詰まりの原因となります。
EF-JLのエンジンをよーく見てる人でしたら
わかると思いますが、タービン裏にあるヨコへ伸びる
鉄パイプがあるはずです。(水ね)
エンジンブロックと接続されておりますが、ココは
ゴム製のオーリングが取り付けてあります。
今回状況確認のため、一度このパイプを取り外し、
オーリングの状況を確認しましたが若干の
劣化、変形はあるものの交換までは至らないと判断し、
そのまま取り付けたら、見事漏れました。wwww
ガスケットは再利用したとしても、ゴム系だけは
新品を取り付けるべきだと思いました。
話しはもどってラジエター。
EF-JLのラジエターではなく、JB-JLの
新品純正社外ラジエターを付けました。
中を覗いてわかったことは、
EF-JL →2層式
JB-JL →1層式
2層式だと入り口部分が狭い。
1層式だとわりと広い。
物理的に 「 JBのほうが詰まりにくいな 」
そう見えました。
わかりやすいように写真をその内追加します。
(水量は若干JBのほうが少ない)
せっかく新品のラジエターを導入したので、また詰まらせてはならぬと
思い、クーラントは濃いめ。
さらに、一時的ではあるがアッパーホース側にフィルター設置。
カルキのカタマリがいつ循環しても良いようにという配慮。
(ヒーター側はホース系が細いので物理的にムリ →諦め)
この状態で600kmぐらい走行。
フィルターを見てみたら、
「 ジャリジャリと溜まってるんスけど…」
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやぁ~。。。
フィルター付けてよかったスわ。w
しばーらく、フィルター付けて様子みます。
つか、新たに再設置したオイルキャッチタンク君。
600kmぐらいの走行ですでに、1センチぐらい溜まってるんですけど。w
(ほぼ水分でしょうが)
相変わらずEFは溜まりますね。
次回エンジンやるときは、水周りすべての鉄パイプ、非鉄金属は
新品と交換します。
(パイプ、三叉、サーモハウジング部分のアルミの鋳物、などなど)
つか、そんだけカルキの塊出てきて、
ウチのエンジン内部大丈夫なんか?www
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2014/02/07 02:18:00
今、あなたにおすすめ