ロアボールジョイントブーツ交換

12月にスタビリンク交換したときはまだ大丈夫だったのですが、冬を超えたらブーツのヒビが酷くなっていました。
今年は車検なので、予め交換することにしました。

ガタは出ていなかったのでブーツだけ交換。
下廻りサビが酷く弄りたくない…(笑)

割ピンがサビで一体化していて外れません…
右側は3時間かかってようやく摘出。左はコツをつかんだので1時間くらいで外せました。

ドライブシャフトを外さずに作業したので、ミトロイの薄口コンビとアストロのタイロッドエンドリムーバーを買いました。
ボールジョイントはナックルをハンマーで叩けば外れるという方もいますが私は外せませんでした。
タイロッドエンドプラーも手持ちのTL204は先端が分厚く入らないので、TL295を買いました。こちらは先端が細いので何とか工具がかけられます。
ナットは全力で数発蹴飛ばすと緩みました。

こちらがひび割れが酷かった右側。
色々格闘していたため、ヒビ貫通してグリスが漏れ出てきました。
作業前は漏れてなかったのでセーフでしょう。

ブーツは大野ゴムのDC-1168を使用。
純正はブーツ単体の部品設定はありません。
ただ、ボールジョイントASSYで買っても片側4,000円弱のようなのでASSY交換でも良いかもしれません。

古いグリス拭き取って新しいグリス充填して新品のブーツ付けてリングで固定。
リングも最初は難しいかもしれませんが、慣れるとそれほど苦労せず脱着できます。

キャッスルナットは新品に交換(プラー掛けてますので)

割ピンも交換したかったのですが、メーカー在庫切れで4月まで入ってこないとのことなので一旦再使用しています…部品入ったら割ピンだけ交換します。