リアマフラーの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
「なんか排気音が大きくなったなぁ」、などと思っていたら、マフラーに穴があると指摘されました。
写真は前方から撮ったものです。
よく写せませんでしたが、写真中央のタイコの前面部は今のところサビだけで穴には至っていません。
上面に大きな穴が開いています。
手を当てると、排気の鼓動を感じられるほどでした。
2
他の方々の整備手帳を見ると、自分でも出来そうなので、やってみました。
交換するリアマフラーは中古品。
ガスケットとボルトは、ディーラーで入手しました。
ガスケット 44022KA050
最初は、ジョルダンなどの社外品を考えていたのですが、プレオのサイズだと、どこも出していませんね。
(一般の配管用のガスケットなら有るようですが)
ボルト(10ミリ)も一般品は頭が17ミリなので、レンチがパイプと干渉して作業しにくそうな気がします。
3
ボルトは結構キレイな状態でした。(写真はCRC-556を吹き付けたあと)
これなら楽勝だと思い作業にとりかかりましたが、予想以上に固かった。
なめてしまったら金ノコで切る覚悟で思い切り力をかけて、やっと回りました。
ボルトを緩めると、パイプが落ちてくるので下で支えるものが必要です。
(わたしは、たまたま近くにあったバッテリーの空き箱を利用しました)
4
ボルトに続いてタイコを支えているゴムを外します。
これも思っていたより固かった。
シリコンスプレーを穴に吹き付けてから、
1 タイコの右側(パイプのあるほう)のゴムの上側(車体側)を抜く
2 タイコの左側のゴムの下側(マフラ側)を、マフラを.ひねるようにして抜く
という順番にするのが良いようです。
5
逆の順番で、新しいマフラーを取り付けて完成。
ボルトを取り付けるときは、ちゃんと高さを合わせてから、2本のボルトを均等に締めないと排気漏れします。
(繋ぎ目から水滴が落ちてきたのには、あせった)
パンタグラフジャッキ(車載ジャッキ)で高さを調整しながらやりました。
6
使った工具類。
このほか、結合面を平らにするための金ヤスリと、マフラー取り付け時に支えるための車載ジャッキも利用してます。
バッテリーの空き箱はボルトを外した際にパイプを支えた物です。なお、プレオのバッテリは19L ですから写真のバッテリは別の車用です。
カナヅチはボルトを外すときにレンチを叩こうとしたものですが、あんまり良い使い方ではないですよね。
7
応急処置していたマフラー。
排気漏れは止まりませんが、音は静かになってました。
あの場所に穴が空くのは、内部に仕切りがありスポット溶接をしている箇所だからのようですね。(高温にもなる?)
車体から垂れた雨水で外側から錆びているわけでは無さそうです。
8
説明の順番がバラバラですし、写真も撮っていませんが、マフラは塗装してから取り付けています。
普通は耐熱スプレーを使うのでしょうが、結構、高く、中古のマフラーにした意味が無くなってしまいます。
タイコ部分だけなら、さほど温度は高くならないようなので、手持ちの普通のラッカースプレーで塗ってしまいました。
(タイコ部のみ。パイプは塗っていません)
今のところ剥がれたり変色したりはしていません。夏になったらどうなるかな。
追伸
数カ月ぶりの更新ですが、プレオのメンテナンスは、こんな感じで続けております。
みなさま、よろしく。
追伸 2
普通のスプレーで塗装した結果ですが、太鼓の温度でも多少は溶けるらしく、雨水を巻き込んで水滴状に汚れが付いてしまいました。塗装内なので拭いてもとれません。明るい色は使わないほうが良かったですね。
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