そろそろ限界が近いのか？

社民党が３０日、連立政権と決別した訳ですが、鳩山政権は8ヶ月で屋台骨を打歩失ったわけですね
社民党内からは「筋を通した」「そもそも連立に無理があった」と言う声があるようですね。

内閣支持率も悪化の一歩をたどっているようで『ニワンゴ』が、2010年3月25日に、自社の運営するニコニコ動画で行ったネット世論調査によると、11万2,129件の回答があり、鳩山内閣の支持率は8.6%、不支持は66.2%となっています。
その他報道メディアの調査によると5月7日の時点で支持率は20％を割り込む形になり、5月上旬に『朝日新聞』が行った岐阜県内の42市町村長へのアンケートでは、鳩山首相がリーダーシップを発揮しているという回答は0%という結果になりました。

1994年の羽田内閣以来の非自民・非共産連立政権の発足でしたが、やっぱり誰がやっても変わらないという事を裏付けてしまう結果になりました。

その結果に陥った原因は急すぎる方針転換とリーダーである総理大臣の優柔不断さが招いてしまったのではないかと僕は考えています。

アメリカや沖縄を引っかき回して5月末までに決めると言い切り、社民党を切り捨て、結局何がしたいのか僕には分かりません。

確かにある一定の成果があることは認めますが、麻生政権でも鳩山政権でもあまり変わらないような気がするというのが正直思うところです。