今週末はシルバーウィーク方もいらっしゃると思います。
サービス業で休みがないという方。
ありがとうございます。
あなたたちのおかげで私たちは遊ぶことができます。
長期連休で帰省されたり旅行に出かけたり。
クルマで遠方に行くには欠かせない高速道路。
連休ともなればいろいろなところで渋滞が発生しているかと思います。
その際使われるハザードランプについて今回は書きたいと思います。
ハザードランプは非常点滅表示灯と言われ、駐停車する場合になどに使われるのが法令に合った使い方です。
現実は譲ってくれた車両にサンキューハザードや、駐車する際の合図として使われているのが現状かと思います。
高速道路では前方に渋滞が発生した時に後方のクルマに
「この先渋滞しているよ」
という意味でハザードランプを点灯させることがあります。
個人的にはハザードランプは点灯させない派です。
よっぽど危険に感じればハザードを点灯させることもありますが。
なぜなら自車の安全を後方を走行している車に丸投げする行為だと思っているからです。
※後方をしっかり確認しているドライバーは除く
追突されるときの原因といえば…
・前方不注視
・漫然運転(わき見運転含む)
・居眠り運転
・助手席に落ちた荷物を拾おうとして
以上のようなことが考えられるでしょう。
つまり前方を見ているかどうか分からない人に合図したって無駄なんです。
先ほど書いた、後方の車に自車の安全を丸投げする行為とはそういう意味です。
以下に私の運転の仕方を書いてみます。
オメー、間違ってんよ。という意見もあるでしょうけどまぁ読んでみてくださいな。
まず前方の状況を適切に把握することが大切です。
数台前でブレーキランプが連続して点灯するような状況であれば渋滞が始まってきている可能性がありますのでアクセルオフで減速。
前走車との車間距離を十分にとります。
ここで車間距離をとる意図は、後方の車が見ていない場合に追突されたら玉突きになる可能性があるのでそれを防ぐために距離をとります。
そして後方を確認し、後方の車があまりにも接近するようであれば少し加速して後方の車との距離を離します。
前走車との車間距離が短いと離れようがありませんからね。
危険を感じるようであればここでハザードランプです。
見てない可能性が高いと感じたら車線変更をする余裕を持っているといいですね。
ブレーキを踏むと後方の車がブレーキを踏み、さらに後方の車がブレーキを踏む。
それが「衝撃波」となって後方の車に次々と伝わり最終的には停車してしまうほどの力になります。
その間にどこかで車間距離の短い車がいたりすると追突の危険性があります。
車間距離はとても重要なんです。
大型のバスの運転手であれば渋滞吸収運転をしていると思います。
ドライバーが前方の様子をしっかりと判断してアクセルオフによる車間距離の調整だけで済めば衝撃波の発生も最小限で済むはずですからね。
衝撃波が小さければたとえ追突事故があったとしても被害は最小限で済みますから。
大型バスの運転手は自分の車だけでも渋滞による衝撃波を吸収しようと考えて走っていると思います。
乗客の安全が最優先ですし、ひいては周囲の車の安全にもつながりますからね。
では連休に遠出される皆さん、安全運転でいきましょう!
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クルマ | 日記
Posted at
2015/09/19 02:41:44