N-VAN　Dﾗｰにて見学

所用でDﾗｰに行ったついでに見てきました。

商用車が好物なﾜﾀｼには興味ｱﾘｱﾘ。
試乗すると、欲しくなっちゃうから展示車を眺めて、感想

・運転席立派。ﾗｲﾊﾞﾙのbig2（ﾊｲｾﾞｯﾄｶｰｺﾞ、ｴﾌﾞﾘｨ）に対する強力なｱﾋﾟｰﾙﾎﾟｲﾝﾄ
・ｵﾌﾟｼｮﾝ豊富。ﾊﾞﾓｽﾎﾋﾞｵ同様、趣味車にはﾍﾞｽﾄ

ただ、気になったのは、ﾎﾝﾀﾞはｱｸﾃｨﾄﾗｯｸをどうするのか・・
以下、勝手な想像なのですが・・・

乗用とは違い、商用（=軽ﾄﾗ、軽ﾊﾞﾝ）は価格重視に決まっています。
そのうえ、2WD/4WDやMT/ATもそろえる必要がある。
量を極限まで追求するため、軽ﾄﾗと軽ﾊﾞﾝでの部品共有は必須なはず。

N-VANﾍﾞｰｽで軽ﾄﾗを仕立てると、荷室長が短すぎる。2名乗車で荷室長1510mm
具体的に言えば、建築関係必須の、1820mm*910mmのﾍﾞﾆﾔや脚立の類が載らない。。
これでは致命的なので、N-VANﾍﾞｰｽの軽ﾄﾗは無い・・と思われます。

ﾎﾝﾀﾞにしてみれば、箱ﾊﾞﾝはともかく、軽ﾄﾗはbig2に販売力で大きく劣る。
ならいっそ、軽ﾄﾗ需要も取れる箱ﾊﾞﾝで勝負をかけたいと思った?

と、連想したのは、N-VAN廉価ｸﾞﾚｰﾄﾞも後席分割可倒を見てです。
軽ﾊﾞﾝは、ﾜｺﾞﾝｸﾞﾚｰﾄﾞでもない限り、一体可倒です。
1円でもｺｽﾄを下げたい廉価ｸﾞﾚｰﾄﾞで、なぜ後席分割可倒標準装備なのか?

N-VAN独自のｼｰﾄﾚｲｱｳﾄなら、助手席までﾌﾙﾌﾗｯﾄにすれば、1800mmのﾍﾞﾆﾔや脚立などは載せられる。
後席分割可倒にしておけば、運転席側後部座席が使えるので、この状態でも2名乗車ができる。
最大荷室長2500mmなら、うまく載せれば2700mmものが載るので長尺も対応できる。
この仕様で軽ﾄﾗﾕｰｻﾞｰの反応を見て、うまく乗り換えてもらえるようなら、N-VANだけの品ぞろえにして、ｱｸﾃｨﾄﾗｯｸはﾌｪｰﾄﾞｱｳﾄ。

ゆくゆく必須となる電動化やﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ化への対応も、N-VANﾍﾞｰｽなら、N-BOXとの部品共有で対応できる。

なんて妄想をDﾗｰでしておりました。
RRのｽﾊﾞﾙｻﾝﾊﾞｰが消滅してしまい、MRのｱｸﾃｨは「変わり種軽ﾄﾗ」の最右翼でした。
ｺｱなﾌｧﾝの方はｱｸﾃｨﾄﾗｯｸのｵｰﾀﾞｰ入れておいたほうがいいかも。。