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2010年08月18日 イイね!

やっぱりパーコレーション?

 先日イグニッションコイルを交換したのですが、再始動時にエンジンが掛かりにくいという症状はあまり変わらないようです。
 症状を整理すると、
・エンジン停止後数分経った時に掛かりにくいが、エンジンを止めてすぐにセルを回せば、すんなり掛かる。
・セルを回している間、タイミングライトは規則正しく点滅している。

 イグニッションコイルは交換したし、タイミングライトもちゃんと点滅するので点火系が原因ではなさそうです。
 ということで、燃料系を疑ってみました。
 
 キャブをチェックしたところ、フロート室のカバー部分からガソリンが滲み出た跡を見つけました。
 カバーを留めるボルトを増し締めしてから少し走り、熱くなったエンジンを止めて数分待ちます。
 そろそろ掛かりにくくなっているかな、という頃に油面をノギスで測ったところ以前にぴったり規定値に合わせたはずの油面が、2基とも2~3mm低くなっていました。
 セルを回して燃料ポンプを動かした後にもう一度測ってみると、油面は規定値に戻っています。
 これって、フロート室内のガソリンの一部が熱で気化して体積が増え、その圧力で生のガソリンがベンチュリーへ徐々に流れ出したと考えられますよね。

 他の気になる症状は、プラグが最近ずっと真っ黒なこと。
 掃除しても多量のススがすぐに付着してしまいます。
 プラグの熱価は6番です。高すぎるということはないですよね。
 キャブも手持ちのジェット類の組み合わせでは一番薄いセッティングにしてみました。 (IJ=45F8 MJ=115 AJ=200)
 イグニッションコイルを交換した後でもプラグは真っ黒でした。
 
これも熱の影響ではないかと思うんです。
エンジンが過熱すればプラグは焼け気味になるようにも思えるのですが、キャブ周りが熱くなるとそこを通る空気も暖められますよね。
 空気の温度が上がるので含まれている酸素量が減ってしまい、混合気が濃すぎて不完全燃焼となっているのではないかと。
 エランには、キャブのファンネルを完全に覆うインダクションボックスが付いているのですが、キャブ側の半分はスチール製です。
 走行後に触ってみたのですが、結構熱くなっていました。

 というこで、今週末は熱対策をしてみようと思います。
Posted at 2010/08/18 21:52:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Elan | 日記

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「クラッチマスターシリンダーの修理完了」
何シテル?   04/19 18:25
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