DJデミオでひとり車中泊をしましたので、その方法を記録しておきます。
アイテムの構成はこんな感じ。
助手席を一番前までスライドさせて倒し、リアシートも倒します。そして以下のものを設置しました。
○1:後部座席の足下スペースに置く折畳みチェア。この手には珍しく、座面高が50cmもあります。 (DOPPELGANGER ウルトラライトハイシートチェア C1-181)
○2:ラゲッジスペースの段差解消のため、小物箱を逆さにして設置。高さ155mm。色合いはなんだか事務的ですが、普段の小物入れにも使えて無駄が少ないです。 (アバンテ 釘塩ビ継手小物箱 #234、ホームセンターで購入)
○3:厚み8cmの自動膨張式エアーマット。細かな凹凸を吸収してくれます。 (BearsRock シングルサイズ 厚さ8cmタイプ HLS_DU )
○4:自動膨張式エアー枕。1のチェアがリアシートより微妙に低いため、高さを調整するものとして。
○5:フロントウインドウ用シェード。デミオにジャストサイズ。設置も楽で収納時もコンパクト。これイイ。 (クレトム 遮光スプリングシェードM SA-105)
○6:リアウインドウ用シェード。本来は吸盤で固定するものですが、トノカバーに置いたバッグで手抜き固定。 (クレトム リア用遮光スプリングシェードM SA-160)
あとは、サイドのウインドウにもカーテンを取り付けて、エアコンを点けなくても大丈夫な性能の寝袋を置けば、完成!
身長171cmの自分がギリギリ収まる感じです(図ではマットの端を上向きに折っていますが、下向きにすればスペースがもう5cmほど拡がります。あほなので数ヶ月後気づきました)。
気になるとすれば、やはり倒したリアシートによる傾斜ですね。角度そのものは意外なほど違和感無かったのですが、リアシートの角が体に微妙に当たる感触があります。8cm厚のマットのおかげでやり過ごせました。より改善するには、マットを更に厚いものにするか、腰から下あたりに座布団などをかまして更に水平に近づける等でしょうか。まあ、やり様はありそうです。
ああそれから、デミオという時点で”そらそうやろ”とお思いでしょうが、大人二人で寝るにはさすがに無理がありそうです。寝転がるスペースはなんとか作れても、荷物の置き場がかなり厳しいですね。ラゲッジスペースでの車中泊はひとり旅限定と言えます。…いや、逆に言えば荷物を極限まで減らせば可能なのか…?
ともかくこれで、力尽きたら寝るという行き当たりばったりのドライブができるようになりました。
※2016年9月4日加筆
ラゲッジスペースの段差解消に、オプションの「ラゲッジフラットボード」を導入しました。もういちいち箱を噛まさなくていいし、安定感がうれしい。詳細はこちらのパーツレビューをどうぞ↓
Posted at 2015/02/15 01:41:42 | |
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