【再製作】サブバッテリーシステム用スイッチパネル【製作編】

【完成図】サブバッテリーボックスに続いてスイッチパネルも再製作しました。理由は２つありまして、1つ目は、前作は厚4mm板材で製作したせいか、随分と湾曲してしまって崩壊の危機に陥った事と、もう１つは、スイッチパネルに搭載する機器が変化したことです。

今回は9mm厚の黒色板を使用しました。マスキングテープを一面に貼り付けて、くり抜くポイントを記します。

ドリル、ジグソー等を用い、記した通りにくり抜いていきますが、思うようにいきません。何度もやり直したのと、板厚9mmなので機器によっては取り付けネジが届かない場面にも遭遇しまして、そういう場合は接着剤のお世話になりました。

設計図通りに機器を配置して、配線をしていきますが、昨夏の北海道車中泊旅でバンピーな道道で緩みまくったネジ達(主に小径ネジ、M3等)の対策でネジロックを塗布しながら固定していきます。

一応、完成。幅400mm、縦600mmに綺麗に収まりました。

今回はラズパイといういわゆるマイコンを搭載します。OSだけインストール済みで、USB接続されたキーボード、マウスで操作します。

ラズパイ用の各種センサー、左からガス、GPS、環境(温湿度、気圧)。これらを常時読み込んで移動軌跡(経緯度)や気圧を表示、記録したり、FFヒーター使用前提で車内の一酸化炭素濃度の警報を出したり、長旅をしていると曜日の感覚が無くなるので万年カレンダーを表示する様なアプリをボチボチと作りたいと思ってます。まぁ現役時代にはプログラミングもやっていた元制御系エンジニアだったので何とかなるでしょう(多分)。