スサノオの旅

昨日は午後から自由になったので、ふらっと雲南方面へ。

前から気になってた木次町の布須(ふす)神社を目指しました。

布須神社は、スサノオがヤマタノオロチを酔わせて倒すために『八塩折の酒』という強いお酒を作らせた場所と言われてます。

そのお酒は相当なアルコール度数だったということから、日本酒でなく山葡萄の果実酒だったとの説があり、神社のそばには現実に葡萄が栽培され、ワイナリーもあります。

しかし、たどり着けませんでした(TT)

アクセス道が狭い未舗装だという事前情報は分かっていましたが、ナビで近くに来ても案内表示を見つけられず、推測した道は駐車場所から歩くにはしんどい。しかも雨。

さらに停車中に窓を開けたら大きな蜂が車内に侵入(--;)

怖かった…追い出すにも一苦労。周りにも飛んでるし。

今日は止めとけ、というサインと受け止めて探訪中止。

次は、スサノオとクシナダヒメの住居だった大東町の須我神社に向かいます。
ヤマタノオロチをやっつけた神様のスサノオが、本当ならヤマタノオロチに食べられるはずだった人間のクシナダヒメと結婚し、家を建てた場所が須我神社。

神木の太さが歴史を物語りますね。
八雲たつ出雲八重垣妻籠みに…の日本和歌の発祥の地、そして出雲の国名の由来の地、なんたって神様スサノオが人間と結婚して、この地を『清々し』と気に入って宮を建てた場所。

その凄さは、スサノオもイナタヒメも現代のあちこちに登場してることからも分かりますよね！











須我神社には奥の宮があって、神社の後ろの八雲山にあります。参道入口まで行きましたが、昇らずに失礼しました。





須我神社を後にして、最後に国宝の神魂(かもす)神社に。
ここは出雲大社の宮司さんの祖先が祀られています。千家国麿さんの結婚が決まったこともあるのか、雨のなか多くの参拝客がいました。

ここは参道から強い神気が漂ってました。
何か凄いものが存在してる気配が感じられます。





前の人が３分くらい必死にお祈りしてて、待つのが大変でした(笑)

布須神社は再挑戦します！