SPOON リジッドカラー（リジカラ）フロント用50261-RB1-000  

以前から気になっていたリジッドカラー（リジカラ）を装着しました。
ホンダ車のチューニングで有名なSPOONの製品で、今や知る人ぞ知るパーツですね。

考え方と仕組みは簡単（？）で、

■ボディとサブフレームの結合部にあるゴムブッシュを小さなアルミ製の「リジッドカラー」に
交換してガッチリ固定、遊びをなくして取り付け剛性を上げる。
■するとサスペンションがしっかり動くようになりタイヤの接地性が上がる
■そして直進性安定性の向上やシャープなハンドリングを実現する

・・と言う理にかなったものだと思います（認識違うかな？）。
SPOONのチューニングカー製作ノウハウからのフィードバックですね。
しかもデメリットは全くないとか。

（製品詳細はこちらを見たほうが早くて正確ですっ）

　⇒http://www.rigidcollar.jp/

Webで情報を探すと各方面で絶賛の声ばかりでしたが、装着前は正直半信半疑でした。
で、実際に装着してみて「劇的」ではないものの確実に違いが感じられました。
なんと言うんでしょう、タイヤの接地感が高まって安定性が増す一方、回頭性が上がって今まで以上にシュッとハンドルが切れる感覚があります。
それに乗り心地がマイルドになり、アイドリング時のエンジン微振動も消えた感じですね（著しく表現力に乏しいインプレですが・・・）。
ともかく、さらに運転が楽しくなったのは確かです。

購入と取り付けは世田谷にあるSPOONのカスタムショップ「TYPE ONE」さんにお願いしました。

⇒http://www.typeone.jp/

ホンダを中心にレーシングカー製作や市販車のチューニングを手がけるプロショップなので私には非常に敷居が高く感じられましたが、実際にはとても気さくなスタッフの皆さんでした。
いまは「アコード ユーロＲ」のチューニングオーダーが多いそうで、ユーロＲユーザーには聖地なのでしょう（そのノウハウをベースが同じオデッセイにも流用できないですかね）。

実際に取り付け（交換）したパーツは写真の小さくて軽い4点のみ。
サブフレームを取り付けているフロント4箇所のゴムブッシュをこのリジカラに交換して締め上げるだけでした。
オデ用リジカラはRB1～RB4まで共通だそうで、取り付け作業は約1時間。

ちなみにリア用は正式リリースしていないが装着は可能とのことでしたが、相談の結果フロントだけで問題なしとのお話しだったので今回はフロントのみにしました（予算の関係もありましたが・・）。

取り付け作業を見学させていただきましたが、立派な施設と工具の数々、そして作業内容は見ていて非常に面白かったですね。
自分のクルマを下からじっくりと眺められたのも価値がありました。
SPOONのカタログをいただいたので、今後も何かと相談に乗っていただけそうです。

リジカラはホンダ以外でも対応車種がドンドン拡大しているようですし、対応していない車種でも相談すれば何とかしてくれそうです。
今後クルマを買い換えてもまた装着したいパーツになりました。
近々タイヤを交換するのでもっと効果が出るかもしれませんし、いずれはリアにもセットしてたいと思います。

さて、足回りが軽快になったので次はエンジンですね。
パワーは今でも必要充分なので、燃費を犠牲にせずもう少し軽快にエンジンが回るようになるファインチューニングってないでしょうか？
まぁスロコン付けてエコモードで走っている自分が悪いんですが（笑）
軽快に回って燃費も良かったセフィーロのVQ20DEエンジンが今でも懐かしいです。
やっぱり6気筒って気持ち良かったですねぇ・・（最後はリジカラと全然違う話題）。

・リジッドカラー（RB1～RB4用フロントのみ） 本体　￥18,900
・取り付け作業費　\21,000


関連情報URL：http://www.rigidcollar.jp/