2024.5.6　レガシィの維持り

16万5千キロを走ってきた　どめら～ずⅢ（レガシィ）は、いろいろ不具合が出てますが、特にシーケンシャルツインターボの制御が上手くいってないようです。
制御をするのはソレノイドバルブが集積されているボックス。これを外して中身を洗浄します。

エアクリボックスを外してアクセスを確保すれば、4本のボルトと２つのカプラー、３つのホースコンセントを外すだけで簡単に摘出できます。
前回洗浄は2017年で7年が経過してますので、かなり汚れていると推察。インタークーラー等に繋がっているホースも洗浄します。

ソレノイドボックス内には６つのソレノイドバルブと無数のホース類があります。
これらを一つ一つ外し洗浄し組み戻します。
息を吹き込んでも通らなかったホースが一本、また中央より若干下に映っている青いバルブも通りが悪かったので、入念に洗浄しました。

ソレノイドバルブ側も、ホースが繋がる穴から細いブラシ（インターライン釣り竿の洗浄用ブラシ）を用いて可能な限り清掃しました。

結果、正常にセカンダリ領域へ突入するようになりました。

追突事故に遭ってから運転席ドアからチリチリと音がするようになったので、内部パーツの固定状態を確認しました。
特に「これが原因」とわかるような配線の遊びなどはなかったのですが、異音の元となりそうな部分をひととおり点検し組み戻しました。
結果、チリチリ音はなくなりました。

リモコンキーが作動しない状況（閉はOK、開がNG）だったので、キーをばらしチェックします

基盤の赤○部分に汚れが見られたので、接点復活剤を綿棒にしみ込ませ丁寧にふき取り洗浄しました。
結果、正常に作動するようになりました。