ディーラーに勤めるS氏から直接、「TOYOTA CROWN ROYAL SALOON 【DBA-GRS180】(ゼロクラウン)」を買った。
いわゆる個人売買というもの。
お互いの信頼関係のもと、手続きはディーラーに勤める方にお願いすることなく、自分で手続きをすることにしました。
道路運送車両法では「名義変更(移転登録)」を15日以内に手続きをすることになっているようです。
既に納車され、名義変更(移転登録)はまだされていない状態で、チューリッヒの任意保険内容変更の連絡をしたところ、名義変更(移転登録)前の車両の保険適用は、2週間以内の名義変更(移転登録)を前提とした変更とのこと。
やっぱり2週間以内なんですね。
そのため自分は仕事の合間をぬって1週間ぴったりで終えるつもり。
早速、インターネットで一連の手続きを調べた。
スムースに事が運ぶようにイメージトレーニング。
名義変更(移転登録)する前に「車庫証明(自動車保管場所証明申請書【陸運支局長提出用】)(保管場所標章交付申請書【本人保管用】)」が必要なので、さっさと西新井警察署に行った。
申請は5時15分までなので、たまたま早く帰れたので、仕事帰りに出向く。
「車庫証明」は申請に2,100円、発行に500円だった。
申請用紙は事前にインターネットを利用してダウンロードできるから。便利。
後で分かったことですが、西新井警察のホームページから経由して必要書類をダウンロードできるんですね。
自宅近くの交番に行ったけど、置いてなかったです。
必要書類等は以下の通り。
1. 「自動車保管場所証明申請書・保管場所標章交付申請書」
2. 「車の保管場所の所在図・配置図」
3. 「自認書」
さっさと「車検証」を見て型式、車体番号、所在地等を記入。
認印を押印。
5時頃に西新井警察署に出向き、申請。混んでいると思いきや、ガラガラで私だけだった。
免許証で本人確認及び所在地確認。
車庫は自宅駐車場だから。
念のため住民票を持っていったが必要なかった。
発行は2日後。
また西新井警察署に出向き、申請時の「領収証」を持って、500円払って終了。
出納係が5時15分なのでその時間までに手続き。
妻に行ってもらった。ありがたいです。
同日、
任意保険(スーパー自動車保険)に加入しているので、チューリッヒに電話。証券番号を伝える。
「名義変(移転登録)更前の車検証」をチューリッヒにfax送信。この日が任意保険の変更日となる。
その後、差額の支払いの「払込取扱票」が届く。チューリッヒ任意保険の差額は4,090円。
コンビニで支払えて手数料なし。
妻に払込をお願いした。ありがたいです。
後日、チューリッヒから別便で、「名義変更(移転登録)後の車検証の写し」を郵送する返信用封筒が届く。
名義変更(移転登録)後にフリーダイヤル0120-860-234(異動窓口)に電話し、郵送するだけ。
名義変更(移転登録)後、登録番号(ナンバープレート)の変更を伴うのでインターネットhttp://www.zurich.co.jp/で手続き可能。
ホームページhttp://www.zurich.co.jpの中央部「ご契約内容の変更」ボタンより手続きすれば良い。
契約内容変更手続きは変更日から2週間以内に車検証上の「車両所有者名義の変更」を前提とした変更手続きとなっている。
二日後、
譲渡前の名義人から自宅に「印鑑証明書」が届く。
すでに「委任状」、「譲渡証明書」などもらっていたので、書類は揃った。
あとは、【足立自動車検査登録事務所】に行って手続きするだけです。
【足立自動車検査登録事務所】の業務時間をインターネットで調べてみると、8時45分から窓口での受付を開始するらしく、午前の業務時間は9時~12時までと記載されている。
なるほど!
自宅から【足立自動車検査登録事務所】まで車で10分足らずで行ける!
朝は余裕で間に合う!
12時に移転登録が終わったとしても、来週火曜日の勤務は自宅から35分程度で行ける距離だから13時までには出勤できる!
もしかしたら、午前中で【移転登録】が終わり、勤務は午前の半休で済むかもしれない。
連休明けの来週火曜日に半休をとって行くことにしよう。
ぴったり1週間だ!
【足立自動車検査登録事務所】での移転登録の手順をインターネットで調べてイメージトレーニングだ。
【足立自動車検査登録事務所】
所在地 〒121-0062
東京都足立区南花畑5丁目12番1号
電話 050-5540-2031
管轄区域 台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区
ちなみに、運輸支局とは、陸上や海上の交通や運輸に関する手続き等を行っている、行政機関(運輸局の支局)のこと。また、運輸支局の中で自動車の検査や登録のみを取り扱っている機関を、自動車検査登録事務所というそうです。
◎◎まとめ◎◎
●自分で名義変更を行われる場合の必要書類●
1. 「譲渡証明書」
2. 「旧所有者の印鑑証明書」
3. 「新所有者の印鑑証明書」
4. 「旧所有者の委任状」
5. 「新所有者の委任状」
6. 「車検証」
7. 「新使用者の車庫証明書」
8. 「手数料納付書」
9. 「自動車税・自動車取得税申告書」
10. 「申請書」
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8~10の書類は、名義変更当日に用意すればok。
1の「譲渡証明書」には、2の「印鑑証明書」と同一の「実印」が押印されていることが必要。
4の「委任状」には、2の「印鑑証明書」と同一の「実印」が押印されていることが必要。
5の「委任状」には、3の「印鑑証明書」と同一の「実印」が押印されていることが必要。
申請を新・旧所有者本人が行う場合は、その方の「委任状」を省略することが可能。
但し、「実印」の持参が必要。
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個人売買ということもあり、手続きに関して、前所有者の方に安心してもらうために逐次メールで報告をしています。
信頼関係を損ねないように迅速な手続き、報告を心掛けています。
信頼して印鑑証明等を私に預けて頂いているので、当たり前なことですが。
それにしても時間があれば、手続きは自分で出来るんですね~。
業務時間に合わせる必要があるのは、【西新井警察署】に車庫証明申請で一回10分程度だいたい5時まで、【足立自動車検査登録事務所】に半日。
それだけの時間があれば、充分自分で手続き可能のようです。
そんなに難しいことは一切ないような気もします。
やっぱり時間の都合で次第で自分でできるかできないか決まります。
少しでもケチりたいのもありますし、車に愛着がありますし、どんな手続きをするのか知りたく一度自分でやってみたかったと言うのもありますし、たまたま都合よく日程が合いましたし。
個人売買を身を持って経験しています。
でも洗車は苦手です。
結論、気力があって、時間があれば、行政書士に代筆依頼の必要もなく、また手数料を払って一連の手続きをお願いする必要もないようです。