運転席 パワーウインドウロックスイッチ LED照明追加
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前から気になっていた運転席に有るスイッチの赤○の部分、他はイグニッションONでスイッチが光るのに、何故か6箇所有る内の一つ、ウインドウロックスイッチのみ、元から照明がありません。 (最初は球切れかと思った)
運転席以外のドアにあるパワーウインドウスイッチにも照明が無いことからそれに合わせたのか、使用頻度が低く夜間の認識は必要なしという事なのか?、スイッチに有るのマークも白印刷ではなく透過式なのに何故でしょう?
夜間1つのスイッチだけが光らないのも何か片手落ちな感じで気に入らないので、LEDを追加しました。
2
いきなりスイッチ部ばらしての内部基板部です。
黒いのがウインドロックスイッチで、仮置きですが画像のような感じで収まってます。 この「窓×マーク」が有る中心下部(赤○印)辺りにLEDを追加します。
≪使用部品≫
・超高輝度赤色チップLED:LP-3528U22FC ×2
・定電流ダイオード:CRD E-153 15mA ×1
・ユニバーサル基板:3×2ドット(6穴分)
・伸縮チューブ3mm、スズメッキ線(少々)
3
追加LEDの制作
①ユニバーサル基板を3×2ドット分を切り出し
②基板の外周をヤスリで整形
③LED仮置き(動かないよう軽くボンドで固定)
④基板にハンダ付け(2個のLED&リード線)
このスイッチの「窓×マーク」部の透過率が低いので、他同様1個のLEDでは他のスイッチと比較して照度が足らないとの情報が有り、それに習ってLEDは2個「並列」にしてあります。
4
追加LEDの電源ですが、直ぐ右脇にあるドアロックスイッチのLED照明回路から取ります。
回路を見ると[202]のチップ抵抗が付いています。
[202]の抵抗値は2kΩ、通常12V設定でこのLED1個なら600~700Ωの抵抗でもOKのはずなのですが、スイッチ透過の関係だと思いますが、このチップLEDは意図してやや抑えた輝度で設定されているようです。
この抵抗を通した並列接続で追加のLEDをそのまま接続してもいいのですが、ここは思い切って輝度UP!?
手持ちに適当な抵抗が無かったので、CRD(定電流ダイオード)を使った回路にします。
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でLEDを設置した完成品がコレ!
LEDとCRDとの極性に注意してハンダで結線します。
なおLEDの付いた基板は元基板上にホットボンドを盛って、僅か浮かせて固定してあります。
ほぼCRDのリード線分で配線はできますので、裸線部は絶縁のため伸縮チューブを挿入してあります。
6
組み付け前の点灯テスト
無事点灯しました。
が、かなり明る過ぎかも・・・(汗)
輝度としては他の部位の4倍くらい有るでしょうか。
3528 LED×1+CRD 15mAもしくは、CRD 10mA
または、
3528 LED×2+CRD 10mAでも良いかとも。。。
7
しかし実際スイッチを被せて見ると、そうでもないです。
画像が悪いですが正面から見た感じ、いい具合に他のスイッチ部と照度が揃ってます。さらに色合いもバッチリ!
元々このスイッチのマーク部は、他のスイッチ部のマークより透過率が低い事から、明るさが上手く減光されて結果オーライな感じです。
ここに照明を追加する場合は明るめが良いかと。
8
通常はまず真上からスイッチを見ないので、真っ暗の中で運転中の姿勢からの出来栄えも確認。
イルミを追加した部分のマーク部の透過は、他部位との輝度の差もなくクッキリ綺麗に見えます。
やはり全部光ってないとね・・・ これで夜間のウィンドウロックSWの在りかも完璧! また一つ難点解消!!
なお、このウインドウスイッチのコネクターを外す(電源が切れる)と運転席の自動全運転席窓のオート開閉が利かなくなります。
この場合、パワーウインドウの初期設定(リセット)が必要となります。
≪パワーウインドウの初期設定方法≫
① ドアを閉め、エンジンスイッチをONにします。
② 運転席ウインドウスイッチを下に押し、窓ガラスを半分くらいまで開けます。
③ 運転席ウインドウスイッチを上に引き続け、窓ガラスを全閉にします。
全閉後も約1秒間スイッチをそのまま上に引き続ける。
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