北帰行2011・冬 （その2）

真冬の北海道へ行きたいかあ～？


　答え）　Yes,Yes,Yes ！ (笑)


【　ということで，良く分からないまま(^_^;)　機上の人となったワタクシ。
　　とりあえず，B737は一路，まっすぐに北を目指します。
　　飛行経路を確認すると，青森上空までは陸地を進み，眼下に海が見えてきたら
　　それはもう津軽海峡に出ていることを意味していました。　】


【　朝一番のフライトだったせいか，機長によるアナウンスはなく
　  淡々と飛行を続ける形となりました。
　  個人的には Divertになるのか否かが気になっていた ので
　　条件付の飛行になった場合は最新の気象情報が聞きたいですね。

　　さて水平飛行に移ってから機内サービスが始まりました。
　　2時間もない短いフライトですから，ドリンクサービスだけですが
　　やはり飛行機に乗ると，無性に欲してくるのが・・・


　　　　　　オニオンスープ でしょう，やはり！ (笑)　


　　北見産の玉ねぎを使用した，濃厚な味わいでした♪　　】


【　12月の北海道ともなれば，当然降雪は予想されていましたが
　　ホンの1時間半ほど前にはなかった光景が眼下に見えてきました。
　　やはり銀世界となっていました！　

　　幸い，吹雪などではなく空港周辺の気象状況も悪化していないようで
　　（※やはり機内アナウンスはなし！） 予定通りに旭川空港へ降りることに
　　なったようです。　　】


【　到着時の天候は曇り。風はそれほど出ておらず，除雪された滑走路に
　  無事にランディング！
　  ちなみに自動車用のABSは元はといえば，航空機（特に軍用機）の
　　冬季の作戦行動に際して開発されてきたという話ですが
　　確かに！200km以上のスピードで凍結路に降り立つなんてことは
　　安全デバイスが備わっていないと，怖い話ではあります。
　　　　※ 一応，雪国の生活を知る身としては，そう思いますね。　　】


【　主翼上部のエアブレーキを全開！にして，機体に制動をかけていきます。

　　B737はコンパクトな飛行機なので，さほど離着陸距離は問題に
　　ならないと思いますが，B747 の場合は・・・本当にズッシリ感満載
　　ですから (^_^;)　　】


【　旭川空港の滑走路は1本。距離は2000mクラスなので，中型機までなら
　  離発着可能と思われます。真冬ということで，除雪などグランドスタッフに
　  とっても厳しい季節になってきました。　】


【　地方空港の場合は （先日の広島空港でもそうでしたが）
　　たいてい，到着便に合わせてバスが運行されているので
　　乗り継ぎをあまり心配しなくても済むのが助かります。
　　
　　到着時の気温は－2℃。風はあまりなかったので
　　意外にも寒さは感じませんでした。

　　ただし！路面がツルツルにテカっていたので，うっかりすると
　　あっという間にすっ転んでしまいます，転倒注意！ ＜（・△・：：）＞　】


【　昨年夏以来の旭川空港です。
　　・・・というか，今回は全くの予想外の展開で驚きましたが
　　前回はまだ慣らし中だった205でやってきたのが懐かしいです。

　　時間があれば，富良野・美瑛も再び巡ってみたい・・・ですね(＾▽＾)　】


【　 30分ほどして，バスは旭川市内に到着♪
　　 道路は除雪されていますが，その分道端には雪の塊なども。
　　 歩道の歩き方も，本当に気をつけないと危ないです。

　　ちなみに，北海道の地名は，京都の碁盤の目のように（？）
　　何条とか何丁目とか座標表示がされているのをよく見かけます。
　　やはりこれは，開拓地の頃の名残なのでしょうか，ある意味で
　　合理的だなと思います。　】

　　⇒ 続く