ELJA（えるじゃ）のブログ一覧

こんにちは。
本日、ぷじょし（308SW）が1週間ぶりに我が家へ帰還しました。
最初の修理完了予定日に再発したAdBlueのエラーは、交換したAdBlueタンクの初期不良が原因との事でした。
そのため、再度部品取り寄せと交換となりました。

なお、帰還時に幾つかの設定とトリップメーターが初期化されてました。キーのワイヤレス機能も切れたらしく、スペアキーの方は再認識作業が必要でした。

さて、修理期間が延びた分、代車のROAD TRIPは、勤務先に向かう際に首都高、息子を連れて浜松往復で東名・新東名を走りました。


高速走行も快適に過ごせましたが、8速ATの挙動として、100km\hを超えないとなかなか8速を使わない傾向が見られました。
おおよそ2500回転でシフトアップしていく傾向にあったので、高速道路で8速を積極的に使いたい場合にはパドルで操作するか、105km/hくらいまで加速してあげる必要があります。
2000回転手前でシフトアップしていく1.5Lディーゼルturboとは、燃費の差が出やすいシーンではないかと思います。

ただ、傾向が分かってくれば元々燃費性能は優れていますので、浜松へ向かう際、出発時に530kmだった航続可能距離は、どんどん伸びていきました。

巡航速度の低い首都高ではこの傾向は見られないものの、首都高の場合はガソリンturbo車の軽快さが活かされ、低速やゼロ発進ではディーゼル車より快適かと思います。

こちらは、1.2Lガソリンturboのボンネットオープンの状態。


こちらは、ぷじょし（1.5Lディーゼルturbo）。

エンジンの見た目の存在感には変わりはないように見えますが、約60kgの差があります。2.0Lディーゼルturboと比較した場合、軽快さという面での差は、より顕著に感じられるかもしれません。

さて、高速走行に慣れて来ると、音楽を聴きたくなってきてBluetoothでiPhoneから再生していたのですが、ここでちょっと困った仕様なのは純正ナビの音声割り込み。
Bluetoothの音声を切ってからナビの音声を再生しているので、このOff/Onの繰り返しは耳障りというか、快適さとはほど遠いと言わざるを得ません。
前回のブログでも取り上げましたが、この使用感に対して、純正ナビのお値段は高過ぎです。

対抗として私が評価できるCarPlayは、ナビ音声割り込み時に音楽の音声を下げる動作をしますので、少なくとも音楽を聴きたい人に純正ナビを私はお勧めできません。
でも、ナビ側の設定で回避できるのかも？

その他に、ナビの指示と異なった経路に入った際のルートの再検索が遅いのも気になった点として挙げられます。

車の基本性能とは異なるナビでは不満点が露わになったものの、代車のROAD TRIPの使用感は快適だったと言えます。

ただ、もし今すぐ買い替えの必要なシーンが来たとしたら、私は再び1.5Lディーゼルturboを選択するでしょう。
選択理由としては、ディーゼル車の特長として一般的と言える以下の3点です。

1）低回転から得られる強力なトルク
上信越道や中央道などのアップダウンの多いルートでも、8速のまま走り抜けていくトルクがあります。

2）良好な燃費性能による航続距離の長さ
購入時の理由の一つとなった相模原←→米沢を無給油で往復できるという条件を満たしています。

3）軽油を利用できる経済性の高さ
本日時点で、ハイオクとの差は30円Σ（ﾟдﾟlll）

1.2Lガソリンturboを選択する理由としては、以下が挙げられるかもしれません。

1）重量差から得られる軽快かつ楽しいハンドリング
→1.5Lディーゼルturboが楽しくない訳ではありませんw

2）ストップandゴーの多い環境でもメンテナンス知らず。
→ディーゼル車は、これを繰り返すとススが溜まりやすい傾向にあり、連続的な中高速運転によってススを燃焼させる必要があります。

3）購入価格がディーゼル車より安価。

もっとも、プジョーでも別の車種では、1.6Lガソリンturboと2.0Lディーゼルturboの比較があるわけで、今回の私の感想がそのままあてはまるとは限りません。
更に最近はPHEV, EVも選択肢に加わり、カタログで悩むシーンが増えそうです。

何はともあれ、ぷじょしの予期せぬ故障で、ROAD TRIPに長く乗れた事は、単純に楽しめましたし、改めてぷじょしの良いところを再確認する機会となりました。

ありがとう、ROAD TRIP！

参考データ1: 8/7の浜松往復時のトリップメーター


参考データ2: ROAD TRIPを借りていた期間のトリップメーター


ではでは。