所有してまもなく10年になる俺のポルシェTYPE996カレラ
コロナのワールドツアーが席巻している昨今・・・
僕の業種は直撃を受けて業界自体が壊滅的状況に・・・
自身も50代半ばを過ぎて真面目な話?明日死ぬかもよ!と
明日死ぬとして後悔しそうなことを考えると・・・
特に思い浮かばなかった?
まあ結構好き放題やらせてもらってるんですね。
そんな中憧れているアストンマーティンを所有したいという気持ちが大きくなり
知人の整備工場に2台の後期型V8バンテージがあり、その1台を売っていただこうと話をしていた。
2週間ほど前にお会いした時に買いたいと思ってます!
996が売れたら真面目に相談しに行きます!
ただそちらも商売ですので売れてしまったときは連絡くださいと伝えておいた。
そして911に乗りたいという友人がいてお見合いをし2日前に譲って欲しいと連絡が入った。
で・・・このブログは996降ります!
というブログになるはずだった・・・
昨夜知人に996が売れることになりましたのでアストンマーティン買おうと思います。と伝えたところ・・・
音屋さん!すいません・・・昨日商談に来た方に売れてしまいました。
私・・・え???もう1台のは?
それも昨日売れてしまいまして・・・
聞けば昨日2人の方が見に来られ両方とも売れてしまったとの事
しかも・・・
僕が友人から996を買うという電話を受けていたほぼ同時刻だったらしい。
そんな・・・漫画みたいな話・・・マジかよ
僕は、そこの整備工場に1年以上売れずにあったので大丈夫だとタカを括ってた。
そして996が売れ!アストンマーティンに手をかけたと思った瞬間に・・・
手が届いたと思った瞬間に・・・スルリとこぼれ落ちていった・・・
ずっと欲しいと言っていて初めて真面目に動いた結果がこれということは・・・
996が売れるのが1日早かったら?そのお客さんが来るのが1日遅かったら?
それが縁であり流れと言うもんだと57歳にもなれば理解できる。
申し訳なさそうにすいませんと言う知人に
流石にこのタイムリーさは縁がなかったってことですよ!
きっと今じゃないんでしょうと伝えた。
そして996を買うと言ってくれた友人に電話し事の顛末を説明した。
その気になってる彼がそれは困ると言われたら売るつもりで電話した。
そこで言ってくれた言葉が・・・
僕は911が夢です!僕の夢が叶い音屋さんがアストンマーティンの夢が叶うのなら僕が後を引き継ぐつもりでした。
そんな事情なら大丈夫です!今回は諦めます。
996の売却に時間がかかってたのは・・・
どこかの店に売り知らない誰かがコロがすのは嫌だった。
ちゃんと引き継いでくれる人に譲りたかった。
彼の言葉を聞き僕の人を見る目は曇ってなかったと思えた。
10年所有していると・・・思い入れも凄くあります。
そもそも気に入ってなけりゃ10年所有してない。
どうでも良いモノを長期に渡って所有するようなことは僕はしない。
長く所有していると愛着も半端なくあります。
話が流れて・・・どこかホッとしている自分がいる?
嫁さんにも本当に手放していいの?と言われていた・・・
友人が買いますと電話くれたあとに泣きそうになってる自分がいた。
よく売るとなると車が拗ねるとか言いますが・・・
この壮大な?ストーリーを996が演出したのだと・・・思うことにします。
コロナで商いが壊滅的な状態でちょっと待てということ?
お前は?アホか!って感じでしょうか?
アストンマーティンの夢は・・・もう少し先のようです。
Posted at 2020/09/23 21:16:35 | |
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