カウルトップ脱着風景　ほか

フロントガラス下、カウルトップにあるインテークの未塗装樹脂が白っちゃけて汚いので外して塗装です。

最初に注意しておきますが、この作業を含む全てのプラスチック製クリップを外す作業は、寒い時にやらない方がいいです。⚠️
プラスチックが硬くなり、破損するリスクがかなり高くなります。破損したのが「クリップ」ならまだマシですが、「クリップが留まっている土台」の破損は最悪です…😭

暖かい時にやるか、最低でもクリップの予備を用意してからの方がいいでしょう。

カウルトップは計12個のクリップで留まっています。

事前にワイパーは外しておきましょう。根本のカバーを手で取ってから、ナット１個で外れてきます。テープでワイパー位置を残しておくと戻す時楽です。

まずボンネットを開けて手前（ゴムモール際）に黒のセンタービスクリップが5つ。
後面を押さえながらプラスドライバーで中心を回すと抜けて来ます。フロントグリル部と同じですね。
なおこのセンタービスタイプは、戻す時はドライバーで回さずに指で押し込めばokです。

フロントガラス際側には、7つの白クリップで留まっています。場所は画像の通り。
内張り外しを使いましたが、年月劣化もあって７個中６個が破損しましたw
こちらのクリップは新品交換がほぼ前提ですね…

なおクリップを全て外してカウルトップを取り出す際は、ボンネットの下に高さ15om程度の物を置き、少し浮かしておきましょう。
またボンネットの尖った部分を必ず養生しておきましょう。

インテークは3箇所のツメで留まっています。残念ながらカウルトップを外さないと取り外しは困難でしょう…

インテークの穴の様子。
ツメ穴3箇所が確認できます。

もうカウルトップ脱着は懲り懲りなので、塗装した後、インテークのツメをカットしビス穴を開けて、表からの脱着を容易にしました。

新品の白クリップ。7つ必要。黒いスポンジパッキンが付属しています。

新しい白クリップに交換して元に戻します。

いつでも取り外し可能になりました。ビスも黒くしたので目立たないしこれでいいかなと。