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前回の試験点灯で光り方が妙だった中央寄りのブレーキランプ。レンズユニットに再度加工を行ない、焦点距離を調整してみた。…で、今日再度試験点灯してみたのだが……うーん、やっぱり微妙か？
元々からして、反射鏡部分は過熱によると思われる変形があるのでちゃんとした配光は望めないのだけれど。

でもまぁ、点灯不良なくすべてのバルブがきちんと点灯できる事がまず第一義であるし、そこは達成できたと思いたい。暫くは加工の劣化や耐久性について経過観察を続けていく。取り敢えず右テールランプの件についてはこれでひとまず終了としておく。

今日、雨が小止みの時を狙って早速右テールランプの接続及び試験点灯を実施。結果、ウィンカー・ブレーキ・スモール・バック全てのバルブで完全な点灯を確認。現状で点灯不良は特に確認されず、今の所は非常に優秀。あとは、点灯状態とともに、経年劣化・熱的劣化と加工自体の耐久性を経過観察していく必要があります。

でも画像を見ていてバックランプの隣のブレーキランプ、光り方が妙だなぁ…と思ったので、改めて左右をチェックしてみると…。



ありゃ。左側と比べて均等に光が散ってない…。多分バルブの焦点距離を間違えたからだと思います。外寄りのブレーキランプと中寄りのブレーキランプ、焦点距離が違うのは分かっていたのですが、反射鏡の形状まで違っていると気付いたのは加工を終えた後だったので、嫌な予感はしてたのです。…まあ仕方ないですね。
ウィンカーランプ・スモールランプ・バックランプは特に違和感無いので良しとして、焦点距離の修正方法も目処が立ったので、その作業はいずれ時間を置いて行う事にします。

実質二週間かけて、バルブソケットインストールの為の右側テールライトレンズ加工がようやく完成しました。後は、明日…というかもう今日ですね。配線を接続して点灯状態を確認するだけです。…上手く行くと良いのですが。



因みにこちらが加工前の画像。結構思い切った加工をしています。

シートスライド実装計画が一段落したので、早速新たな計画を二つ進めて行きます。一つ目はラジエター電動ファンの独立手動スイッチの増設。二つ目はテールライト基盤のソケット化です。どちらも難易度は高くありません。

出来ればラジエター電動ファンの独立手動スイッチの増設は、ファンコントロール機能付き追加水温計の装着と合わせて考えて行きたいと思っている所です。このメーカーの物がお勧め！とか情報をお持ちでしたら色々教えて頂きたいですね。

あそうそう、もう一つ。

これ、発注しました。届き次第、折を見て装着したいと考えています。

我がデロリアンに導入しているレカロSP-JSは、初期のトライに失敗して以降シートスライダーを介さずフロアにリジッドで固定していました。
ですがH25年3月に、無加工・本体のみのシートスライダーを二脚分レバー込みで入手する事が出来、H26年５月25日・６月１日の二回に分けて、ようやくシートスライダーの実装作業に漕ぎ付けました。
作業を行なって下さったのは大阪府八尾市の「BawBawRacing」さん。ここ数年のデロリアンメンテではいつもお世話になっている業者さんです。因みに入手したシートスライダーを製作しているのは神口製作所さん。実はこちらも八尾市旭丘の業者で、更に言えばレカロ純正シートスライダーを作っていると言う…。まんま純正品(笑)。

パーツの加工・装着にはかなりシビアな面もありましたが、BawBawRacing代表の東野さんやデロオーナーのなべやんさん、キャットアイ付さんの多大な協力を得て、何とか私が納得できるレベルで完成させる事が出来ました。

詳細は整備手帳にUPしてありますので、興味があればご覧下さい。
レカロ SP-JS siebenのアップグレード　フェイズⅠ
レカロ SP-JS siebenのアップグレード　フェイズⅡ