調整前後の結果は写真の通りです。基準値は車高によって変わるようですが、私の場合は370mmでの値です。右前のキャンバー以外は基準内に入っていましたが、左右バラついていました。調整は基準からわざと外して特性を変えてセッティングすることもありますので、弊害のない範囲である程度の変更はできます。どのようにしましょうかと言われたので、そんなに飛ばさないのと街乗り中心なのでとお話ししたら、基準のセンター値付近と直進安定性を少し向上させるということでリヤのトー調整をイン側にしてもらいました。時間は、測定に２０分程度、調整に１時間程度と、調整範囲にもよりますがかなり早く終わりました。数値の表現はアライメントの機械のメーカーによって変わるみたいですが、今回の機械では全て角度で表示されていました。少しわかりにくいですが、左右のバランスが良くなったと思います。
お店の方にお話を伺うと、アライメント調整をお勧めしてもなかなか実施される方は少ないそうです。やはりサスペンションを交換するときくらいだそうですが、経年によってもアライメントは変化していくので、定期的に行うことを推奨されました。走行距離で考えたいと思いました。交換後のフィーリングですが、ステアリング切り始めのなんとなく違和感は少なくなったような気がしましたが、ある程度の速度でコーナーを走らないとわからないので、しばらく様子見です。直進性はよくなった気がしました。