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ポルシェ・タイカンの内覧会があるというので高松のポルシェに見学に行ってきた。
ディーラー内はいつも展示されている車両が撤去され会場の中心にタイカンが鎮座していた。その周りにテーブルが配置され軽食や飲み物も用意されたディーラーはちょっとした発表会場になっていた。簡単なタイカンの説明があった後アンベールされるタイカン。なかなか良い演出だ。ベールは黒にライトブルーのラインが入っている。赤色は入ってないがなんとなくマルティーニを連想させる。

軽食もシンプルなものだったが美味しかった良いもの出してくれてたと思う。どこのシェフに頼んだんだろう。今度聞いてみよう。

日本にまだこの1台だけらしい。外観はポルシェのラインをしている。ドアノブや充電口の蓋は自動で開いたり出てきたりするようだ。普段ポンコツばかり乗っている自分としてはドアノブがセリ出さなくなってドアが開けられなくなったら、充電の蓋が開かず充電できなくなったら怖いなぁを思ってしまう。たぶん非常用の開け方が用意されているのでそのような心配はないのだろうが．．．
電気系のトラブルは突然来るので好きじゃない。
大きなホイールに薄いタイヤを履いている。それに合わせて巨大なキャリパーが装着されている。たぶん重量が結構あるからなのだろう。
エンジンがないのでフロントとリアにトランクルームがあるのはありがたいのではないだろうか。これはヨーロッパ仕様で日本仕様はこれから生産されるらしい。これからどんどん電気自動車が普及していくのだろうが充電スタンドもそれをカバーできるほど整備されていくのだろうか？充電の進歩につれて充電の仕方も変化していくだろうしインフラ整備も大変だろうなぁ

座った感じはメーター系が液晶なのは今風だがそれ以外は至って普通。あえてガソリン車と差別化をせず違和感なく移行できるように普通っぽく仕上げたのだろう。

社長の人柄か押しの強い会でなくすっきりしたスマートな内覧会だった。

テージス、うちに来て初めてのエンジンオイル交換。
入れたオイルはガルフの5W-40ユーロスター＋ドーピング剤のクロステック。
クロステックは本当に良い添加剤だがオートマでほとんどエンジン回さず乗っている車ではさすがに変化は体感できないと思っていた。以前友人のオートマの車に入れた友人があまり体感しないと言っていたのを鵜呑みにしていたからだ。
しかし今日乗ってみるとこんなにエンジン滑らかだったかな？とビックリ！
テージスのエンジンは決してガサツなエンジンではなかったがさらに滑らかに回るエンジンになっていた。
さらに気持ちいい車になってうれしくなった！

トリノの自動車博物館で開催中のアウレリア70周年記念イベントでの写真。
アウレリアは量産初のアルミV6エンジンが載せられ、ミッションとデフはリアに搭載される形状のトランスアクスルとなっていた。リアのブレーキはインボード。フラミニアに進化した際はドラムから世界初のダンロップのディスクブレーキが奢られた。
現代の水準からみても素晴らしいランチアの先進性を垣間見ることができる。

クーペタイプのアウレリアB20はGTを名乗った初めてのクルマだ。確かにこれぞGTと言えるクルマだと思う。ランチアのクルマは排気量は小さくても低重心、重量バランスの良さに大排気量のクルマを打ち負かし数々のレースで大活躍した。

B24は初期にスパイダーが生産されのちコンバーティブルに移行する。パッと見よく似ているがよく観察すると全然ラインが違うことに気づく。個人的にはやはり初期のスパイダーのラインが素敵だ。写真のこの個体はスパイダー。以前は欲しいと思っていたが今は高騰してしまったので欲しいとは思わなくなってしまった。

元アバルトの技師、セルジオ・リモーネ氏からミニカーが届いた。
頼んであったように直筆サイン入りだ。よかった。サインありとなしではありがた味が全然違うので、
5月のランチアランチの景品に提供しようと思う。
お金いくらかかったのか尋ねてみないと！

ヨーロッパからマニアックな本が届いた。
デルタファンはちょっと気になるかもしれない。
Cristian BertschiのLancia Delta HF integrale EVO '93 Gr.A
s/n 556754 TO73022Tだけにスポットを当てた本だ。
1993年にサインツがモンテカルロとオーストラリアで使用した個体だ。
この本が売っているのかどうかは不明？頂きものなので。
大量に届く本に書庫はもう満杯になりつつある。