センターコンソールの足修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オークションに出ているセンターコンソールの前足って大体折れてますよねw
このコンソールは実は後ろ足もひびが入っています。
2
正常な足はこんな感じ。
まあ、左の足の穴周囲にヒビ入ってるんですけれどねw
これ直せればなーなんて思ったのが始まり。
3
で用意したのは、この補修用の足です。
長さ調整した折れた足を、画像の足の先端の隙間に差し込んで固定します。
4
足の裏側はこんな感じ。
純正と同じような形状を保ちつつ、色々とモディファイして強度を持たせてみました。
5
折れていた両足を長さを合わせてカット。
画像の物差しを見てもらうと、縁からの高さを28㎜。
足が長い場合は、この長さ以下にカットします。
28㎜より短い場合は、補修用の足に刺さるように、先端の厚みを一定にするように削りましょう。
6
今回使用した接着剤はこれ。
造形素材がPA12Wなので、セメダインのホームページを参考に選択しました。
ナイロン系がくっつけばこの接着剤でなくても大丈夫だと思います。
7
この赤丸の部分にカットした足を挿入します。
足の長さが足りない場合は、添わせて接着して固定します。
高さは一番てっぺんのところが縁に当たるので、純正と同じ高さで一定になります。
この隙間に足を入れないといけないので、足の厚みを一定にするように削って成形しましょう。
補修用の足をコンソールの足に合わせることで、その分だけ足が肉厚になるので、今後は折れにくくなると思いますw
8
で、さっきの隙間に足を差し込んで押し込むと、補修用の足が画像のように縁に当たってこんな風に取付できます。
なので、補修用の足の内側に接着剤を塗って差し込んで固定です。
接着剤がくっつくまではダブルクリップで固定w
ちなみに接着前に白セブン君で足の穴の位置や突起が合ているか確認済みです。
足が折れてしまった方は修理してみてはいかがでしょう。
9
接着剤が乾き始めたので、追加。
こんな感じで純正の足を三面で囲んで接着になるので、強度的には期待できそう。
今回の場合は、足がスリットの中に入っているので、きっちり固定。
10
ひとつ前の画像と合わせて、はみ出した接着剤はきちんときれいにしましょうねw
純正の取付位置、足の強度、干渉等を考えて取り付けた状態です。
あとは接着剤が完全に乾いたら車に戻して取付しましょうね。
※今回は予備の中古品なので、後ろ足を直したら保管です。
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接着剤が完全に乾いたので、車に取り付けてみました。
接着剤そのままだけどw
フロアとダッシュボード(シフトレバーのところね。)に綺麗にフィットするので、穴位置さえ合わせてしまえば問題なく固定して復活できます。
両サイドの純正の足から極端に補修用の足もでっぱるわけではないから、スイッチ類が干渉することもないと思います。
もちろん、材質が樹脂なので、無理に締め付けたりすると、また割れてしまったりするから注意ね。
(特にナイロン系ではなく、レジン系は。)
もっともここのねじは馬鹿力で締めるところではないので、そこまできつく締めないとは思いますけれど。
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