スピードメーター修理から・・・

１２月１３日の朝のこと。

いつもの様にハコスカさんを乗っていたら、スピードメーターが１４０ｋｍ/hを指す！！

街中の3速2000回転での出来事です。


ありえないスピードを指すほどやる気が無くなったのか・・・。

落胆し、原因は何かと考える。

機械式なので、ミッションからの回転取り出し部分は問題ない。

メーターケーブルも変な音はしていない。

メーターか！？

機械式は何かと興味がある。電気式はわからん！

早速バラす事に。




いろいろとセット作業が伴います。


バラバラと・・・。






何となく拭き掃除で付いたであろう傷が気になりだす。

磨くかどうか悩み、ケミカル頼みに。






気休めかもしれないが、塗布したところ、透明度アップ！（写真は塗布後）


次をバラバラと・・・。






やっぱり駄目になっていました。たしか、ストックが・・・。


無い・・・。


・・・。


本題の、スピードメーター。

バラバラと。







1時間くらい眺め、回し、拭き拭き、いろいろ試し、原理がわかった！

下のお釜に磁石があり、上のお釜がその中に微妙な間隔を保ち入る。

上のお釜はばねの力で針を左方向に戻そうとする力が加わる。

下のお釜は微妙な距離を保ち、磁石の力で上のお釜を右に回す。

ミッションよりメーターケーブルを通じ入力された回転がばねの反発とつりあったところで

速度計の針が速度を示している。


今回のメーター不具合は、下のお釜と上のお釜が微妙な距離を縮め過ぎて、接触し、

過度な速度表示をしていたものでした。

調整には、メーター表示面に記されていた、60km/h＝６７８ｒ.ｐ.mだったかな？を参考に

それに近い最高回転数のドリルで回転させ、針の位置を決定した。


完璧に組み立て、戻すまでに3回ばらしました。


次に

照明球のソケットの爪が欠けていたのを除き組み立てなおし、ラバーソウルへ。

部品を数点入手し、帰宅して照明が直りましたとさ、めでたしめでたし。