みどりペコちゃんのブログ一覧

都内通勤片道２５km、メーターは、一周しても元気
東北右回り、左回り。そして北海道を高校生の息子のスティードと夏休みツーリングは、思い出
点検整備はキチンとしてきました。信頼性抜群、ジャパニーズ・アメリカン

コンチクショウ「こん畜生」と声に出して云うことが増えた。どうにも自分で出来ないことが増えたからかもしれない。何か癪に障る事が多くなったのかも解らない。かなり大声で叫ぶように云う、一人の時が多い。
シャツのボタンダウンや袖の折り返しの小さな釦がはまらなくなった。「チクショウ」
襖の取手が転がり落ちる。カーテンを閉めると、後ろのレースのカーテンまで連れて開いてしまう。「う～、チクショウ」
思いがけず、あちこち打ち身をつくる。体をぶつけてしまうのだ。「コノヤロウー」柱や机に怒鳴っても、誰も謝らない。
危険なのは、クルマの運転、滅多やたらとクラクションを鳴らすようになった。おまけに音の激しいのに換えてある。
雨あられのように、無法運転の年寄りの車両が目の前を通り過ぎるから、右手は常にクラクションの上にある。
「チョット・・・」隣の女房が釘を刺す。
根が短気なので、なかなか治らない。いや、激しくなっている。こさえたばかりの雨戸が閉まらないと、八つ当たりするし、庭仕事が上手く行かなくても直ぐキレる。
釣りを趣味にしてから、絡んだ糸をほぐすので、随分穏やかになった気がしていた。
将棋の対戦では、相手の時間は大事に待つことも出来るようになっている。
最近、耳が遠くなり、体温計の音が聞き取れない。耳鼻咽喉科に通院した際に検査をして貰った。老人性の難聴で年相応とのこと。病的では有りませんと診断された。
しかし、女房の話しは聞き取れない。口の中でゴチョゴチョ喋る。オマケに東北出身者がマスクを付けて話すから、まんずわかんねぇ
「え！」「はぁ？」と大声で聞き返すので、相方も最近は話し掛けてくれなくなった。
こうして、年寄りは孤独になってゆくのだろう。
選挙の結果をみても、こんちくしょうもんで、暖簾に腕押し、柳に風
がっかりして、塞ぎ込んでたら、声に出して叫ぶのは、ココロの健康にいいとか
ホントか「コンチクショウ」