最近制作を再開したホンダ1300Sが、本日ようやく完成しました♪
丁度11年前に制作中で放置されていた個体が・・・
仕様を大幅に変えて完成させることが出来ました。
ホンダ1300S
主力製品が2輪車と軽自動車であった本田技研工業が初めて出した小型乗用車であり、前輪駆動(FF)や空冷エンジン、四輪独立懸架など、独創的な技術が盛り込まれていた。
最大の特徴としては、水冷よりも空冷を推す本田宗一郎の技術的信念により、このクラスとしては、この当時でも珍しくなっていた空冷エンジンを用いていた点が挙げられる。(ウィキペディアより引用)
実車に特に思い入れはありませんが、10年前に完成例をあまり見ない物珍しさから購入したキットです。
上げ底内装のモーターライズキットであり、いろいろと手を加えないといけないという点から、放置されてしまった可哀想なキットです(汗
このキットで一番気になったのは、窓枠部分の厚みがかなりあったことです。
ここは裏から削って薄く加工してやるだけで、かなり見栄えが良くなりました。
足回りはシャフト式だったはずです。
付属のホイールは鉄チンでサイズが小さく、チープ感満載だったのでチェンジ!
前後フェンダーは叩き出し処理をして、純正ボディーよりもタイヤが張り出しています!
リヤマフラーはそもそもキットには無かった!?(笑
迫力の4本出しに変更してインパクトを狙ってみました。
ボディーはパーティングラインや段差が激しい部分があり、その辺りは可能な範囲で処理しました。
ボディー塗装はホームセンターのブルメタ塗料が悪さしたのか、サフで消したはずの成型時の傷が浮かび上がるというトラブルが発生し、実物は見る角度によっては傷が目立ちます(汗
写真では目立たないのは不幸中の幸いです(汗
フロントの巨大インタークーラは自作品。
こんなものが付いているということは・・・
勿論、エンジンは別のモンスターエンジンが架装されているという妄想仕様です。
妄想内ではVTECターボで400馬力ぐらい出ている化け物です(笑
バンパーはキットのものですが、大型インタークーラを収めるため、干渉部を削っています。
ヘッドランプが収まるグリル部分もキットのものですが、ヘッドライトは造形だけでクリアパーツも無かったので、その辺りは改造でディテールアップしています。
フロントワイパーは窓枠と一体成型でボディーにくっついていました(汗
今回は一体成型のワイパーを削り取り、ジャンクからワイパーを流用しました。
フェンダーミラーはキット純正ではなく、フジミS30Zのものです。
ブレーキはアオシマのブレンボを移植。
ホイールはタミヤS2000純正を流用しているので、ピン式ホイールに対応した足回りに改造しています。
センターキャップはあえて「BBS」を貼ってみました(笑
内装はモーターライズで上げ底仕様でしたが、それなりに見えるように改造しています。
キットのクリアパーツがスモーク仕様のため、ほぼ見えませんが・・・(滝汗
インパネはアオシマアキラのZのジャンクパーツを切り詰めて使用。
ハンドルも同じく。センター部には「Z」の造形があったので、パテで埋めて上からホンダマークを貼って誤魔化しました。
シートはフジミシビックタイプR(もしくはインテグラタイプR)のジャンクパーツを流用。ヘッドレストもジャンクから流用・・・フジミシビック用だったと思います。
リヤマフラーもジャンクパーツの組み合わせ。
出口部分はアオシマ16アリスト純正と思われる部品を流用。
4本出しとすることで純正部品もチューニング感が増しますね!
電飾は前方のみ。
古いBMWのような雰囲気も感じる顔つき。
11年間積まれていた箱がようやく無くなるこの喜び、至福の瞬間ですね♪(笑
今年、純粋な模型としては2作目の完成品。
カラーサンプルプチ?改造のインスパイアも入れると3作目。
インスパイアはナンバーを仮の物から正式なものに変える以外に、面倒な修正箇所が残っているので結局このまま仮状態で終わりそうです(爆
完成する達成感もいいのですが、やはり模型は疲れますね(滝汗
しばし休息の後、次作に取り掛かろうと思います。
では!
Posted at 2021/08/22 21:50:02 | |
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