フロントドアスピーカーをf2−S16Fに交換（２）

フロントドアスピーカーをf2−S16Fに交換（１）からの続きです。

ドアスイッチパネルを外し、コネクターも外します。
内張り外しでこじって浮かせると外れていきます。フロント側はスムーズに外れました。

注意点。_φ(･_･
クリップで留まっているだけですが、リア側が噛み合わせが引っかかって外れ難いです。ツメ折れるんじゃないか？と心配になるくらい。
結局、思い切り引っ張りあげて「バキッ」と外れました。心臓に悪い~_~;

※助手席側も同じく、リア側が固く外れ難い。

ドアの内張りを外します。
フロント側の方に手がしっかりかけられるくらいの出っ張りがあるので、そこから思い切り力入れて引っ張って外します。

クリップが全部外れたら、内張りは窓枠に引っかかっただけの状態になるので、上に持ち上げて窓枠から外します。

内張りを上から覗き込んで撮った画です。
ドアロックとドアレバーに繋がっているワイヤー２本を外します。
白いプラ部分と緑のプラ部分が留まっているのを指で手前に引っ張り出すように上げて外したら、
ワイヤーの先端の玉部分が引っかけてあるので、これも外します。

内張り、外れました。
１０型よりもしっかりとした作りになってますね。
クリップが全部ついているか確認です。
２個付いていませんでした。
１個はドアに残ってました。
もう１個は下に落っこちてました。
クリップをちゃんと元の位置に戻しておいて保管。

ドア内部の状態です。
いよいよスピーカーとご対面！
ウィンドウから内部に雨が侵入するので、雨よけのビニールがブチルゴムでつけてあります。どの車も同じですね。

これが一番嫌な作業です。
純正スピーカーはリベット止めになっているので、交換するにはリベットを破壊するしかありません。
（トヨタさん、なんでここはビス留めしないのでしょうか？）

ニッパーとドリルを駆使してリベットを破壊。ニッパーで破壊するのは手がすごく痛い！~_~;
元に戻すときはビスとナットが必要になります（実は１０型から移植の際に調達した手頃なビスが手元にありました。）

スピーカーを取り外し完了です。
ここで、さっき行方不明になったピラーの白クリップを捜索。１個はすぐ発見！
もう１個が見つからない。
ブチルゴムで留まったビニールもはがしてサービスホールからも捜索することしばし。
なんと！留めてあったピラーの内部に引っ掛かってた。細いドライバーで突っついて下に落とす。今度は隅の狭い部分、太い私の指では届かず、細い工具いろいろでなんとか掻き出して無事救出。
やっぱし、サービスホール塞いだら困りますね。デッドニングはお預けじゃ。

ということで、今回、デッドニングはしませんが、少しだけでもいい音になるよう吸音シートを貼り付けました。
サイドカウルの取り付けクリップを避けるため、ハサミで上下２分割しました。

これで高音域がドアに跳ね返されて濁るのを少しでも改善されるかな？

（３）へ続く