マフラー装着後セッティング⑦

こんにちわ、ぴかすけです。

諦めていた訳ではないブーストセッティングです（笑
現在もセッティングは続いております。
とは言っても、最近はMAF Scale修正が中心です。

何回かMAFScaleの書き換えをやったのですが、Boost制御の確認の為に走行ログを
確認した所、なんとIWGDの値が今までの値では高すぎるようで、WGDCは全く別の値を示しています。
その変化量はブースト未セッティングの時に匹敵するぐらいズレてます。

MAFScale調整でCL領域のキャリブレーションを行ったことで、A/F Lernningなどの補正値がかなり
改善（-15振り切り→-2～+2をうろうろ）されましたので、これが効いているのかも知れません。
また、MAFScaleで少ないデータ数ですが5Vまで2%程変更したのでこれも効いていると思います。

今日は、そのWGDCを修正しつつ、またログを取ってみました。

どうでしょう。
6500rpm付近の落ち込みがサッパリ消えました。
4000rpm付近のオーバーシュートはまだあまり手を付けていないのでデコボコですが、
例のBoost落ち込みは解消されてTargetBoost(ピンク)の上をなぞるように推移しています(青)。
あの落ち込みは吸気量の計測誤差により出ていたということなのかも知れません。

6000rpm以上のWGDCも今まで99%で設定目一杯でもboostが落ちこむという状況だったのに、
現在は90%付近で制御されており、制御の幅に若干の余裕が見られるようになりました。

OL領域のMAFScaleについては今はA/F Sensor #1の値を信じるしか無いのですが、
測定可能領域の11.1まででA/Fの設定値と比較しても、それなりに差が見受けられるので
早急に修正・改善が必要です。