雪の岩湧山
投稿日 : 2012年01月26日
1
近畿圏の低山では、殆どが4噛歯の簡易アイゼンの装着で事足りますが、厳冬期のアルプス用12噛歯アイゼンを装備するのは少々大袈裟に見え、気恥しいです。。
簡易アイゼンは一昨年、アイスバーンなのにアイゼンを所持せずに立ち往生していた見知らぬおばちゃんにプレゼントして、その後、補充していません。。。
去年、東京ゴローさんでオーダーメイドした革製登山靴、記念すべき初アイゼン装着シーンです。。
2
いつもの水汲み場です。。
かなり深い地下水なので常時温度は一定で、夏場は凄く冷たく、冬場はとても暖かく感じます。。。
ここの水はとても甘く、一度飲むと忘れられないくらい美味しいです。。
当然、下山時にはいつもならポリタンクに詰めて持ち帰るのですが、今日はポリタンクを忘れてしまいました。。。
3
大杉に囲まれて、ひっそりと佇む岩湧寺本堂です。。
森の奥深くの荘厳な山寺も風格を備えており、その場に居るだけで心が清らかになるような気がします。。
4
岩湧寺の国宝「多重塔」です。。
「多重」を名乗りながら実は「二重」なのですが、それが付近の杉の巨木を一層大きく見せ、自然の中に控え目に溶け込んでいます。。
5
登山道では晴れ間も見え、気温も上昇し、25年前のスキーウエアーを着ていると暑くてTシャツだけになりました。。
6
頂上へ辿り着く直前のコルに有る、トイレ兼、避難所です。。
登山中に小屋見えるとなぜか少しホッとした気分になれます。。
7
男用・女用トイレに挟まれた避難スペースです。。
真新しい杉のベンチが設置され、様式トイレも置かれています。。
いわゆるトイレ付き多目的室です。。
今まで、この様な設備は一切設けられていなかった岩湧山ですが、これが出来て、女性の登山者も散見されるようになりました。。
8
誰一人居ない枯れススキ」と雪の頂上広場です。。
遠景は岸和田方面と淡路島・・・・・。
気圧配置は冬型なので、黒い雪雲も見受けられます。。
下山時に、また例の岡本さんにお会いしました。。。
どうやらとてもご縁の有る方のようです。。
関連リンク
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング