VTRがお亡くなりになりました

電気製品も適度に通電してあげないと調子悪くなるみたいですね^^;

ウチのもVHSはめっきり使わなくなってしまいました・・・。

リレーの接点などはカチカチさせたほうが表面皮膜も取れて良さそうだし、
プラスチックモールドの半導体も発熱で水分の内部進行が食い止められそうだし。
スピーカーなんて可動部がこなれるほうが良いので鳴らしっぱのほうが確実にいいですよね。
いっぽう、
通電してる時間で確実に寿命がくるやつはいますよね。
電解コンデンサは電解液が蒸発するし、HDDなんかもベアリングオイルが蒸発するし。
こうして考えると、通電して悪いものと、したほうが良いのものが混在しててガッカリですね。

VHSもすっかり忘れさられてますねー。
かかわっていた者としてはちょっぴり寂しい。

我が家には、8mm&VHS Video Deck、Analog DVD Recorder、Blue Ray Recorder が揃ってました。　旧人類なので、古い機器も捨てられずに。。。

最初の２つは、全く使ってなかったので、電源を抜いていたら、DVD Recorder はすっかり死んでました。　元々、立ち上がりが悪かったのですが、超久しぶりに電源を繋いだら、もうすっかり三途の川の向うに行かれてました。　即、燃やさないゴミに出しました。

8mm&VHS Video Deckも久しぶりに、Hなのが入っていそうな大昔の 8mm tape を見つけたので、再生したら、head が汚れていたのか何とあえぎ声のみで画面が写りませんｗ。　声のみでHなヤツと判ったんですが、声だけでは誰かも分らないので、確認したいじゃないですかｗ。　駄目かと思ったが、早送り⇔再生を繰り返していたら、徐々に（Hな）画面が現れて来て、最後はきっちり見える様に（汗）。　と言っても、表（モザイク入り）なので、結局はっきり見えなかった（残念）のが、この長い説明のオチですｗ。　長っ！　

8mmは再生の度に、自動でcleaningをしてくれるので、それが効いたのかも。

VHSの head cleaner も確保してないと。。。　1990年代のF-1 video tape も残っているし。

気が付くと、けっこういろんなメディアを使ってますよね。
DVDレコーダーなどは、光学レンズがプラスチックだったりHDDを抱えていたりして思いのほか寿命が短かくて残念なケースが多いようです。
その点、テープはしぶといですね。
テープ端の接着が緩んで切れたりしない限り、カビを叩ければなんとかなったりしますから。
テープ機器の内部で自動クリーニングしてくれるものは、テープ挿入時にチョコっとだけヘッドをスポンジで拭くタイプのはずです。
それに対して、テープそのものがヘッド・クリーナーと称しているやつは、要するに紙ヤスリでヘッドを削るタイプです。
あっと言う間にヘッドの寿命がきちゃいますらお気を付けを。（１０秒かけるなんてとんでもない）
テープ自身にも研磨剤が入っていますので、新しそうなテープを気長にかけてみるほうが安全です。（昔はマクセルのテープなんかを薦められていました）
それにしても、そのあえぎ声はしぶといですね。F1よりも強力ですよ。