初めての新車、プリメーラです。
Ⅰ型 HP10Tm 5速マニュアル ビスカスLSD サンルーフ ガンメタ色(1991~2006所有)
検討に検討を重ねた末、購入決定しました。
対抗馬はアコードやスカイラインなどでした。
最後はスカイラインR32との比較になりましたが、
・前車軸と後車軸の間にガソリンタンクがあること
・後席のパワーウィンドウの開閉においてガラス後ろ側(シート寄り)の部分で子供が指を挟まないこと
・エンジンが高信頼性のタイミングチェーンを使っていること
の点で軍配があがりました。
他の検討項目としては、
・(衝突損傷の可能性が高い)バンパーにウィンカーランプが装着されていないこと
・バックランプは、接近した後続車から見える高さ(せめてバンパーの上)にあること
・(夜の無灯火に気付くため、)メーターは自照式でないこと
などがありました。
シートはコンフォート系が好きだったのでTmを選びました。
また、スキーに行く機会もあるのでビスカスLSDを付けました。
所有後の感想ですが、
・けっこう速い(特に高速)
・低回転域から十分なトルクがあり、マニュアルでも楽な運転ができる
・小回りがきかない
・後退(バック)の車の軌跡が予想し難い(後輪も予想より弧の外側をトレースします。普通のFFでは有り得ない)
・夏場は暑い!!(窓が広いのと熱線防止ガラスでなかったのとサンルーフだったのとガンメタ色だったのと、)
といったところです。
ビスカスLSDが有るせいか、街中での低速の小回り時トレースは運転者の意思より外側に行く感じでした。
タイヤの減りも早かったと思います。
ハンドリングのいい車だと気付いたのは所有後しばらくしてからです。
(おおまかにプレリュードより進化しているとは感じていましたが、)
時々乗った弟が、それまでのスカイラインを降りて新車のHP10-Teを買ったので、やっぱりいいんだと納得しました。
(弟はあえてビスカスLSD無しにしました。)
峠のくねくね道は絶品でしたね。
タイヤは、やはり新車時に着いてきたダンロップD8が一番合ってました。
ショックは途中でⅡ型用を入れました。Ⅱ型用は乗り心地が良かったものの長期でへたりがでてきました。
車体の腐食等の理由で、手放すことにしました。
思い出深い一台です。
※追記
なぜ5MTの1速にダブルシンクロが入ってないのでしょうね?
2速3速には入っているくせに。
走行距離10万キロが見えはじめたころから、1速に入り辛く感じました。
通常使用を考えるなら1速にこそダブルシンクロを入れて欲しかった。
(ちなみにP12の20Vは1速2速がダブルシンクロだったはず)
もしかして、P10はサーキットでダブルシンクロを決めたんじゃないだろうか???