中庸の良さ（ロードインプレッション）

１月10日　笠戸島をちょっと走ってきました。

9日の「おはつの」が中止になり、９日オイル交換をし、10日秋吉台でも偵察にと思い小野湖を経由して・・・
雪がぁ～　　路肩には、積雪が、更に対向車の屋根には、15cmの積雪が有りました。急遽行き先を変更、十文字交差点を右折し小郡～防府～周南～下松経由で、笠戸島へ。

途中（周南市付近にて）、間寛平さんが、アースマラソンで県内を走行していらっしゃるのに、遭遇し、しっかり応援しました。当然、オープンですから、手を振って「がんばれーーー」コールです。
私には、人力のみで地球を一周する事考えられませんし、もし考えついても実行は出来ません。それをやっちゃうのですから、本当、立派な人です。

笠戸島に入って、国民宿舎までは、それなりの速度で走行、その後、人・車がいない事を 確認して、ちょっと気合いを入れて、走りました。

Roadsterの回頭性の良さ、スーッと頭が入ってゆき、クリッピングを過ぎてアクセルオン、気持ちいい、この時ほどRoadsterを買って良かったと思える瞬間はありません。パワーが有り余るほどある車や、瞬時に吹け上がるようなカミソリエンジンの車、コーナーでびくりともしない安定性重視の車には、決してないライトウエイトスポーツカーの程よいパワー、軽さ、重量配分の良さをしっかり体感しました。
更に、NB6は、ややアンダーパワーで、吹け上がりもそこそこのエンジンですが、NAから鍛上げられたハンドリング性能とバランスの良さがあり、本当に運転していて愉しい車だと思います。特に、シャーシ性能がパワーに勝っている事もあり、私ぐらいの腕では扱いやすく、バランスがとれ、安心してアクセルを踏めますし、少々のミスもその挙動の穏やかさに救われ、大きく破綻なく走れます。
良い仕事してますねぇ～　マツダさん・貴島さん。

以上を踏まえて、Roadsterを一言で語れば、
論語の言葉で「中庸の徳」と言うのがありますが、まさに中庸の良さ が感じられる車だと言えます。