助手席側きしみ音対策

半年程前から助手席側からバンプに連動してギシギシときしみ音がしていて、どうせインナーフェンダーの干渉かと思っていて放置していました。

時間があったので修理しようかと思いましたが、予想外に大変だったのと、予想外の原因でした。

まず、インナーフェンダーの干渉しそうなところを固定し、試走します。ギシギシ…違う…

次にスタビリンク周りを1度外し試走します。ギシギシ…違う…

次にバネの干渉と、アッパーマウントに関わるボルト・ナットを増し締めして試走します。ギシギシ…違う…

最後はアッパーマウント付近の溶接剥がれを疑い、いよいよ迷宮入りかと思っていたところ、１つのボルトが目に入りました。

アッパーマウント横にあるM12の黒いボルトです。

おもむろに締めてめると、緩んでいました。

硬いバネ、9万kmの走行で緩んだようです。

反対側も緩んでいました。

こんなところ緩むんですね。

あんな音が鳴るということは、走行中に相当なきしみが発生しているようです。

音が無くなり、驚く程運転しやすくなりました。

きしみ音の原因を特定出来て、自分すごいなと思いましたが、そのきしみ音を作り出したのは自業自得なので、結局自分はアホなんだと気付き、少し寂しくなりました。