続・SUZUKI ALTO

こんにちは。先のブログでもお知らせしましたが、車検の代車で先週の土曜日よりスズキアルトバンがウチにやって来ました。
今回はちょっとこの車の印象を書いてみようと思います。

アルトの商用グレードであるアルトバン。シリーズ中最廉価のアルトバンは車重がAGSで620kg、MTだと610kgと最軽量になります。


アルトバンにはトルコンATやCVTの仕様は無くMTとクラッチレスMTのAGSのみ。ウチに来たのはAGS仕様です。


リアビュー。

リアハッチを開いたところ。リアシートを倒した状態の荷室。



リアシートは最低限というか緊急用という感じで実用はまず無理(^^;;。またリアドアの窓ははめ殺しになります。


フロントドアの窓は手回しでいかにも商用車グレードですね(^^;;。インパネは必要十分な感じですが、シンプルで良い感じに纏まってます。

AGSはクリープは僅かにあるものの、坂道発進はサイドブレーキを使う事を推奨しているなど基本的にはアクセルを踏み込まないとあまり進みまないようになっています。また車が停止すると1速に戻り、シフトダウンの時には自動的に空ぶかしして変速する仕組みになってます。

自動変速のDモードもありますが、変速の時にちょっとギクシャクします。やはりこれは手動変速が基本という事でMTモードにしていますが、最初はちょっと変速の癖が気になりました。
普通のMTのように少しアクセルを戻し気味にしてシフト操作をしてやるとスムーズに変速出来る感じです。

とは言っても自動クラッチの変速は感覚よりタイムラグがあって切り替わる感じです。このためちょっとキビキビした感じに欠けるし違和感があります。
このAGSの違和感もそうなのですが、それ以外のアクセルの踏み込んだ感じやステアリングを切り込んだ感じなど自分で操ってる感覚に乏しい感じはしますね。それ以外の乗り心地などはごくごく普通な軽という感じです。

と、色々書きましたが、車重が620ｋｇと非常に軽いのはこういう車にとって燃費だけでなく走りの面でも大きな利点ですね。痛快とまではいきませんが、想像してたよりずっと軽快に良く走る車だと思います。