天孫降臨の地へ

5/1～5/4の間に、かねてより行きたかった天孫降臨の地高千穂へ行ってきました。
初日及び最終日は移動のみなので実質２日間ですが、時代の移り変わりの時期に日本人のルーツを辿る旅、なかなか有意義な旅でした。

5/2宿を出て最初に向かうは霧島神宮です。






朝の神宮は空気も厳かな感じですが、連休のせいか人も多め･･

霧島神宮で無事に生還できる事を祈念した後にいよいよ高千穂峰詣です。

（注：高千穂峰は標高は1600m足らずでそこまで高い山ではありませんが、途中の登山路が荒れていて森林限界を超えるとガレ場ばかりで結構大変です。
それでもたくさんの人が登るのにはそれなりの理由が有り、頂上に天逆鉾があり坂本龍馬が訪れた際に引っこ抜いたとか（苦笑））


緑の中に見える駐車場から登ってきました。




登山路脇にあるお鉢です。活火山らしいです。


お鉢の際を通って頂上を目指します。


お鉢横から頂上を望む

登り初めて約３時間、ようやく頂上に到着です。








因みに現在刺さっているのはレプリカで実物は所在不明だとか・・


隣には今も噴煙を上げている新燃岳があります。


山頂でメロンパンを食べた後に下山です。


無事に下山して駐車場でしばしグロッキーｗ

その後、帰り道途中にある御池、霧島東神社に立ち寄って宿へ戻りました。


御池から高千穂峰を望む






霧島東神社です。御神体は天の逆鉾で祭神はイザナギイザナミです。
お参りした後は宿に戻って休養Zzz

明けて5/3
この日は高千穂峡経由で鍋ヶ滝まで行く予定でしたが、高千穂峡に近寄ると渋滞にハマって動けなくなりそうなので諦めて、天安河原(あまのやすがわら)に行きます。
ここは、天岩屋（あまのいわや）に隠れられた「天照大神」を岩屋から出てもらうため、神々が集まって相談したといわれる場所で、天岩戸神社の別宮扱いです。

川沿いに歩いて約300m程で着くはず‥‥なんですが、長蛇の列が(汗
待つ事20分程でようやく到着







日本の神々を感じる旅、少しだけですが堪能してきました。

最後は鍋ヶ滝

最初に行った時は駐車場など無く、路駐で足りる程の人知れず‥‥の場所でしたが、自治体の広報や各種CMのおかげか、来訪者が増えるにつれ駐車場が出来、売店が出来、今回は連休だけだと思いますがシャトルバスでの輸送のみって状態になってました。
シャトルバス降りてから滝までは行列で、待ち時間40～50分と脅されましたがそれほと待つことも無く、約20分程で滝まで到着
久しぶりの鍋ヶ滝を堪能してきました。





今回は三脚を持っていけなかったので手ブレしないギリギリで撮影してみましたが夕暮れの日差しも差し込んで良いロケーションで撮影出来ました。

なんだかんだで700km程走りましたが、レンタルしたトヨタのラリーにも使ってるクルマ、こんな剛性でラリー出来るのか!?って位ヤワヤワでした(苦笑)