燃料系にご注意!

Mr.アイドル不調こと小林です。

EG6の車検を取ってジムカーナしたりドライブしたりしていたのですが、前車DC2に続きアイドリング不調でした。EACVとかファーストアイドルバルブ洗浄したりしたのですが変わらず。。。9月の七大戦＆東北大Gではスピン直後エンジンが掛からなくなりました。またアクセル全開なのに吹けなくなり減速してるシーンもありました。その日帰る頃には普通だったのであんまり気にしてなかったですが。

んで、丸和から帰ってきて部員で温泉に行くときにエンジン音がかっこよくなっていました。EJ20の音がします。調べてみると2番が死んでいる模様。VTECがVECになりました。
エンジンの基本は良い圧縮、良い燃料、良い点火ですよね。プラグから火も飛んでいるし圧縮力も16手前まであったので部室にあった程度不明インジェクターをぶちこんだら治りましたとさ。めでたしめでたし。

とはいかないんですねぇ。。。

11月の学院Gで第1ヒート出走直後、みるみるエンジンパワーがダウン!1コーナー曲がりきるまでにはまたもEJ20に。妖精さんがホームストレート走ってる間に載せ替えしてくれたんですかね（?）アクセルベタ踏みでも時速20km/hが限界。完走も危ういペース。周囲からはサライを歌われている気分でした。

ピットに戻って調べると次は1番が死亡。VTECがTECになりました。自走すら不可だったので、学院大さんにお願いして積載車で部室まで運んでいただきました。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。(結局学生最後の大会は借り物ヴィッツで走りきりました。Thank You Poiso)

部室についてからはエンジンはかからなくなったり、かかっても2発だったり。バイクかよ。VTECはとうとうECになりました。

燃料系全部見直すことにしました。

んで、燃ポン外したガソリンタンク内がこれ。

シビックって麦茶で走ってたんですねぇ。40リットル分のガソリンが無駄になってしまいました。処分料も540円取られるし。


外した燃ポンはこれ。

トリュフです、はい。


燃料を抜いたガソリンタンク内はもっとひどいことに。

カステラです。はい。


タンク内に携帯突っ込んで撮った写真がこれ。

フロートまで錆びてました。満タンにも関わらずガソリンの残量がEmptyを指していたのはこのせいですね。侘び錆びです。あはれなり。


花咲かGですら農業やめるレベルだったので大人しく綺麗な中古ポチって載せ替えました。
燃料フィルターからは案の定ピーナッツバターが出てきました。

総取っ替えしたら直りました。ハンチングやストールも全くなくなりアイドリングも完璧です。
僕のEGは1992年の前期型で今年で23年目になります。僕の手元に来る5年前からハイランドでほぼ放置車両状態だったため、経年劣化でタンク内が錆びてしまったのでしょう。もにごろう曰くレストア。

この年式のホンダ車はよくEACV不良が挙げられますが、ホース劣化による二次エア、ハーネス断線、燃料不良もよくチェックすべきだと感じました。下調べしているときに結構EGの不調事例をみたので。

旧車の域に達しつつある車に乗られている方は是非一度チェックしてみてください!!