キャブレターセッティング調整とホイールカラー交換

まずは、先日仮付したゲルザブの調整を。
シートを取り外して裏側を観察してみたら、緩めに取り付けてもベルトはシート下側の物と干渉して張った状態になっている事が分かりました。
なので、このままでOKとしました。

次はキャブレターのセッティングの変更。
シートとサイドカバーとタンクを外してからキャブレターを取り外しました。
ブリーザーフィルターを観察してみましたが、ブローバイのオイル分は出てきていませんでした。
なので、ノーマルのオイルキャッチタンクはきちんと仕事をしているようです。
きちんと仕事をしていなかったら、ここは結構オイルで濡れている筈だからです。
これで、オイルキャッチタンクの二段掛けは必要性無いと判断しました。

パワーフィルターとアダプターを外し。エアスクリューを調整しました。
今までより1/4回転締め込みました。今までより少し濃くした状態です。
これで、完全に出荷時セッティングに戻りました。
プラグもチェックしましたが、今までの焼けはちょうど良かったです。
最近気温が下がってきたので、これでちょうど良いのではないかと思います。
エンジンを回して調整するのも良いのですが、音がうるさいし時間を食うので大体で済ませました(笑)
ついでにオイル量もチェックしました。
エンジンを掛けてアイドリングさせ、止めてから一分後のオイルレベルを見ます。
チェックしてみると真ん中の少し上くらいでした(?_?)
前はアッパーより少し下を狙っていた記憶があるんですけど…(^_^;)
何回かエンジンを掛けてはオイルを少しずつ補充し、今度こそアッパーの少し下にしました。
これで次回にオイルレベルが下がってたら、オイルを消費していると判断します。

次は、リアホイールのブレーキ側のカラーの交換。
リアキャリパーにはシムが3枚も挟まっています。
あんまり気持ちが良いものではありません。

ホイールを外したところ。真ん中のカラーを外します。
ベアリングに圧入されていますが、手で引っ張れば抜けるんじゃないかとやってみましたがだめでした(^_^;)

仕方がないので、ベアリングプーラーを使用しました。

抜いたカラー(左側)とシム分+1.5mmのカラー(右側))。
圧入は面倒臭かったので、ベアリングインストーラーは使わずプラハンで叩いて圧入しました(笑)
プラハンで軽く叩いて入る位なら、ベアリングもきっと大丈夫だろう…
これでダメになるような軟弱なベアリングなら、新しいベアリングを買って次はベアリングインストーラーを使います(自己責任)。

シム無しでキャリパーのセンターも出たし、これでスッキリしました＼(^o^)／