麺屋 魔裟維さん
2020/06/27
F1日本GPの歴史 Vol.30【2014年編】
過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第30弾・・・前回はベッテルが圧倒的な強さを見せる中、グロージャンの健闘が光った2013年のレースを振り返りました(^.^)
レッドブル&ベッテルの強さが目立つ4年が続いたものの、ここであっけなく終焉を迎える・・・2014年からは現在に至る大きなレギュレーション変更が待ち受けていたからですね!
<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN) 1987年 1988年 1989年 1990年 1991年 1992年 93年 94年Pacific 94年鈴鹿 95年Pacific 95年鈴鹿 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
最も大きな変更点が2.4LV8NAから1.6LV6ターボハイブリッドへ変わったパワーユニット・・・運動エネルギー回生に熱エネルギー回生が加わるという複雑さが信頼性と出力、使いやすさ等メーカーの開発力が問われることとなりました(p_-)
またノーズ先端の高さが大幅に引き下げられたことで見た目が悪い『アリクイノーズ』が登場・・・その見た目に加え、エキゾースト音の少なさへの批判が巻き起こることとなったのです!
新時代を迎えた2014年シーズンはメルセデスが19戦16勝、18ポールポジション、11回の1-2フィニッシュという圧倒的な強さ・・・ドライバーズタイトルはハミルトンVSロズベルグが最終戦までもつれる争いとなりました(#^.^#)
迎えた第15戦の鈴鹿では予選を前にベッテルがレッドブルからの離脱を発表・・・フェラーリへの移籍でしたが前日夜に突然聞かされるという驚きのニュースでした(^-^;
なおケータハムという弱小チームからではあったものの小林可夢偉が帰ってきた・・・上位は望めないもののキラリと光る走りを見せてもらいたいものです!
迎えた予選は可夢偉はやはり戦闘力のないマシンであっさりとQ1で敗退・・・ロズベルグがハミルトンを0.197秒差で振り切ってポールポジション、3位ボッタス、4位マッサとウィリアムズ勢、5位アロンソ(フェラーリ)、6位リカルド(レッドブル)で離脱発表のベッテルは9位、小林可夢偉は21位という結果でした( ..)φメモメモ
フルウェット状態の決勝はセーフティーカー先導でスタートしたものの、降雨が激しく一時中断の後、またセーフティカー先導で再開・・・2周目にはアロンソが電気系トラブルで早くもリタイアとなりました!
9周目にようやくセーフティーカーが退出し本格的なレースが始まると路面状況を見たバトン(マクラーレン)が早めにタイヤ交換をし、3位に上がる・・・雨用のセッティングを施したレッドブル勢はウィリアムズ勢をかわしていく!
独走態勢のメルセデスのトップ争いはロズベルグがデイフェンスで何とかしのいでいたものの、29周目にハミルトンがオーバーテイク・・・
ハミルトンの独走状態でレースは進み、後方ではバトンVSベッテルの3位争い・・・バトンがタイヤ交換で手間取りあっさりベッテルが3位に浮上します(>_<)
その状態で終盤に差し掛かった43周目スーティル(ザウバー)がタイヤバリアに接触しマシン撤去作業に入る・・・1周後同じダンロップコーナー出口でジュール・ビアンキ(マルシャ)がコースオフし、撤去作業中の重機に衝突(-_-;)
意識不明のビアンキは搬送される中、セーフティーカー→赤旗中断の後の46周目にレースは44周終了時点で終了となりました!
レース結果は優勝ハミルトン、2位ロズベルグ、3位ベッテル、4位リカルド、5位バトン、19位小林可夢偉・・・ビアンキの容態が気になる中、シャンパンファイトのない表彰式となりました(*_*)
将来のフェラーリ入りを噂されていたビアンキは翌年7月に逝去、25歳という若すぎる旅立ち・・・ご冥福をお祈りいたします。
レッドブル&ベッテルの強さが目立つ4年が続いたものの、ここであっけなく終焉を迎える・・・2014年からは現在に至る大きなレギュレーション変更が待ち受けていたからですね!
<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN) 1987年 1988年 1989年 1990年 1991年 1992年 93年 94年Pacific 94年鈴鹿 95年Pacific 95年鈴鹿 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
最も大きな変更点が2.4LV8NAから1.6LV6ターボハイブリッドへ変わったパワーユニット・・・運動エネルギー回生に熱エネルギー回生が加わるという複雑さが信頼性と出力、使いやすさ等メーカーの開発力が問われることとなりました(p_-)
またノーズ先端の高さが大幅に引き下げられたことで見た目が悪い『アリクイノーズ』が登場・・・その見た目に加え、エキゾースト音の少なさへの批判が巻き起こることとなったのです!
新時代を迎えた2014年シーズンはメルセデスが19戦16勝、18ポールポジション、11回の1-2フィニッシュという圧倒的な強さ・・・ドライバーズタイトルはハミルトンVSロズベルグが最終戦までもつれる争いとなりました(#^.^#)
迎えた第15戦の鈴鹿では予選を前にベッテルがレッドブルからの離脱を発表・・・フェラーリへの移籍でしたが前日夜に突然聞かされるという驚きのニュースでした(^-^;
なおケータハムという弱小チームからではあったものの小林可夢偉が帰ってきた・・・上位は望めないもののキラリと光る走りを見せてもらいたいものです!
迎えた予選は可夢偉はやはり戦闘力のないマシンであっさりとQ1で敗退・・・ロズベルグがハミルトンを0.197秒差で振り切ってポールポジション、3位ボッタス、4位マッサとウィリアムズ勢、5位アロンソ(フェラーリ)、6位リカルド(レッドブル)で離脱発表のベッテルは9位、小林可夢偉は21位という結果でした( ..)φメモメモ
フルウェット状態の決勝はセーフティーカー先導でスタートしたものの、降雨が激しく一時中断の後、またセーフティカー先導で再開・・・2周目にはアロンソが電気系トラブルで早くもリタイアとなりました!
9周目にようやくセーフティーカーが退出し本格的なレースが始まると路面状況を見たバトン(マクラーレン)が早めにタイヤ交換をし、3位に上がる・・・雨用のセッティングを施したレッドブル勢はウィリアムズ勢をかわしていく!
独走態勢のメルセデスのトップ争いはロズベルグがデイフェンスで何とかしのいでいたものの、29周目にハミルトンがオーバーテイク・・・
ハミルトンの独走状態でレースは進み、後方ではバトンVSベッテルの3位争い・・・バトンがタイヤ交換で手間取りあっさりベッテルが3位に浮上します(>_<)
その状態で終盤に差し掛かった43周目スーティル(ザウバー)がタイヤバリアに接触しマシン撤去作業に入る・・・1周後同じダンロップコーナー出口でジュール・ビアンキ(マルシャ)がコースオフし、撤去作業中の重機に衝突(-_-;)
意識不明のビアンキは搬送される中、セーフティーカー→赤旗中断の後の46周目にレースは44周終了時点で終了となりました!
レース結果は優勝ハミルトン、2位ロズベルグ、3位ベッテル、4位リカルド、5位バトン、19位小林可夢偉・・・ビアンキの容態が気になる中、シャンパンファイトのない表彰式となりました(*_*)
将来のフェラーリ入りを噂されていたビアンキは翌年7月に逝去、25歳という若すぎる旅立ち・・・ご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2020/06/27 11:22:51
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