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て~~さん
イイね!
2012/03/13

TNP講座番外編 「遅く走ってもKNP(T_T)」

本シリーズ、大変ご無沙汰でした。再開にあたりまずは足慣らしとして番外編から(^^;



「HSIメーターのエコゾーンをキープしてゆっくり加速をしているのに」とか「燃費を気にして制限速度をオーバーしないように走っているのに燃費が悪い」と嘆く人が多いです。

確かに、遅く走れば燃費の数値は上がりやすいですが、遅く走ればTNPが達成できるものでもありません。


過去、助手席で何人かのTNPに悩むの方々の運転を見てきての感想ですが、


ひどい部類だと

・信号停止のブレーキング開始まで加速し続ける

・発進してもすぐに止まらなくてはいけない距離なのにいつも通りに加速してしまう

・先行車との車間がなさすぎるために、アクセルのオンオフが激しすぎる

・等速走行をしているつもりでも、アクセルを踏んで加速してはアクセルオフで減速する、の繰り返しパターンが癖になっている


なんていうケースでしょうか。

これらは、同乗者の乗り心地にも配慮できていない運転にもなりかねません。




多少TNP走行パターンを理解した人でも燃費がイマイチの方が多いのも事実で、それらの方々が陥りやすいのが、

・モーター走行の切り替えサイクルが短すぎる

 - モーター走行が短すぎる
   エンジン走行が10秒だったらモーター走行は最低でも20~30秒はキープしたいところです。


・モーター走行中にアクセルが緩んで減速させてしまう、あるいは、ちょっと踏みすぎてエンジンを回してしまう。

  - モーター走行中こそ、アクセルワークはデリケートにする必要があります。


・低速域でエンジンを使いすぎ

  - アクセルオフしてもエンジンがいつまでも止まりません。


・強制充電モードを何度も発生させてしまう

  - 走行時のBL2チェックも重要ですが、発進前の暖機1分間が強制モーター走行であることを意識しておらず、始動のたびにバッテリ消費の結果、強制充電を発生させている。


とにかく、エンジン回した分だけ燃費が悪くなります。

初速がついていれば、アクセルをHSI=0%付近に維持した惰性走行状態でも、かなりの距離を走行できるものです。

惰性走行で十分な速度で信号まで到達できるのに無駄にエンジンを回し続けるなどの過去の運転の癖を断ち切らないと、思ったようなTNPは達成できないと思います。



「CT200h TNP講座 目次」 はこちら
「CT200h TNP講座番外編 目次」 はこちら
Posted at 2012/03/13 07:39:39
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